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ISBN 10 : 4022644923
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日本人の先祖の一派で、5〜10世紀に北海道を拠点に活躍したオホーツク人。幻の海洋民族の痕跡をたずね、著者は稚内、枝幸、常呂、網走などを歩いた。少年時代からの考古学ファンで、さらに雄大な北海道考古学の世界に魅せらせる。「雪の季節に北海道に行ってみたかった」という一行そのままに、ゴム長姿で雪を蹴散らし、地元に溶け込んでいく。
目次 : 縄文の世/ モヨロの浦/ 札幌の三日/ 北天の古民族/ 韃靼の宴/ 遙かなる人々/ アイヌ語学の先人たち/ マンモスハンター/ 研究者たち/ 木霊のなかで:樺太からきた人々/ 宝としての辺境/ 花発けば/ ウィルタの思想/ コマイ/ アイヌ語という川/ 遠い先祖たち/ チャシ/ 貝同士の会話/ 雪のなかで/ 声問橋/ 宗谷/ 泉靖一/ 林蔵と伝十郎/ 大岬/ 大海難/ 黄金の川/ 佐藤隆広係長/ 紋別まで/ 森の中の村/ 小清水で/ 町中のアザラシ/ 斜里町/ 斜里の丘/ 流氷/ 旅の終わり
【著者紹介】
司馬遼太郎 : 1923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪大学外国語学部)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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金吾
読了日:2022/03/28
CTC
読了日:2018/05/22
さつき
読了日:2015/12/05
時代
読了日:2019/03/15
mahiro
読了日:2015/09/16
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