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くもの糸・杜子春 芥川龍之介作品集 角川つばさ文庫

Ryunosuke Akutagawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046314512
ISBN 10 : 4046314516
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
ひと和 ,  

Content Description

地獄に落ちた大どろぼう・〓陀多(かんだた)の目の前に、極楽から1本のくもの糸がおりてきた。〓陀多(かんだた)はその糸を上って地獄をぬけ出そうとするが…。(「くもの糸」)お金がある時にはだれもがちやほやし、貧乏になるとだれも見向きもしない。そんな人間に愛想がつきた杜子春は、仙人になるために辛い苦行に挑むことになるのだが…。(「杜子春」)表題作をはじめ、「鼻」「トロッコ」「羅生門」など、必ず読みたい11編の名作を収録!!小学中級から。

【著者紹介】
芥川龍之介 : 1892‐1927年。小説家。青年時代は、当時超難関といわれた東京帝国大学英文科に合格するなど、秀才として名をはせる一方、怪異などにも強い興味をしめした。大学在学中に仲間たちと作った文芸雑誌「新思潮」に「柳川隆之介」というペンネームで初めての小説を発表した。1916年「鼻」が夏目漱石に絶賛され、その後多くの名作を残したが、つねに様々な悩みを抱えていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わむう

    学校図書館に購入しました。ジュニアにも読みやすいふりがな付き。「トロッコ」童話っぽいんだけど最後の一文でやはり芥川ワールドだと感心してしまう。

  • biba

    子供が「蜘蛛の糸」を読みたいと言って借りてきました。このお話だけ読んで、「詳しく書かれていた」とのこと。かなりサラッとしたあらすじしか知らなかったようです。私も懐かしくなり読んでみました。子供の頃は芥川龍之介さんのお話は怖い感じがして苦手だったので、読んだはずだったけれどあまり覚えていないお話が多かったです。「トロッコ」の「新聞紙に包まれた石油の匂いのするお菓子」がどんななのか想像していた子供時代を思い出しました。最後に解説もあり、わかりやすくて良かったです。

  • みなみ

    ストーリーを思い出せるものと思い出せないものが両方。わかりやすい説話のようなプロットもあれば、この結末をどう捉えるのか?と考えてしまうものもある。一番心に残ったのは芋粥かな。切れ味するどい短編ばかりセレクトされていて、面白いからすぐ読めちゃうんだけど読み応えがあった。

  • HNYYS

    図書館本。久しぶりに芥川を読みました。初期作品がメインでしたが、考えさせられる話でした。小学生には芥川初期の方が読みやすいみたいです。

  • ris3901

    今風な挿し絵で読みやすく仮名をなおしてあり、意味も時折カッコ書きがされている。短編集なので、子供にも古い作品と身構えずさらさらと読み進められそう。 先に出版されている青い鳥文庫のものと比較しても、文はさほど変わらなく見えるが、挿し絵、表紙、大事。

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