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コンビニたそがれ堂 7 ポプラ文庫ピュアフル

Saki Murayama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591158296
ISBN 10 : 4591158292
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan

Content Description

千花が幼い頃、隣家の庭に不思議なポストがあった。そこに手紙を入れると、なぜか空の上の「あの人」から返事がくる。結婚を控え故郷を離れようとしている千花は、もう一度だけ優しい手紙を読みたくなって…。知らぬ間に見守ってくれていた温かなまなざしの物語、「小鳥の手紙」。春の風早の街を舞台にした二話と、話題作『百貨の魔法』の番外編を収録。大切な探しものが見つかる不思議なコンビニたそがれ堂、大人気シリーズ第7弾!

【著者紹介】
村山早紀 : 1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんたろー

    シリーズ7作目は3つの短編集。村山さんの描く人々は清らかな心を持っていて、汚れきった自分には恥ずかしいような眩しいような……だからこそ、憧れやら愛おしさやらを抱いてしまうかも知れない。今回は特に少年少女の無垢な気持ちを丁寧に描いていて、無条件で共感できたし心底から応援した。『百貨の魔法』の番外編に一番多くのページ数を割いて 風早三郎&ねここが絡んで『たそがれ堂』とのコラボをしているのもファンには嬉しい。心の洗濯になるこのシリーズは「大人のための寓話」と言えるし、書ける限り長く続けて欲しいと切に願う。

  • SJW

    今回は3つの短編で構成されていて、最後の短編は「魔法の百貨店」の番外編。「桜風堂ものがたり」にも登場する銀河堂書店も登場している。至るところにあの時のあの店みたいな懐かしさと暖かさを感じさせてくれる。2つめの小鳥の手紙は、野鳥用の巣箱を通して行われた、亡き母との文通の顛末。切ないけれどとても癒される物語だった。

  • はる

    「百貨の魔法」の番外編を含む3編。どの話も心が穏やかになるような優しいファンタジー。今作はあまり辛いエピソードは無くてほんわかした感じ。優しい少年と老いた猫との「雪柳の咲く頃に」は結末が有名な昔話そっくり、というお遊びが楽しい。亡くしたはずの母親との手紙のやりとりを描いた「小鳥の手紙」はしみじみと感動。心に沁みます。村山さんて本当に清らかな人だなあ。

  • とし

    コンビニたそがれ堂 小鳥の手紙。 7巻。毎回読み終わると心温かく、ほんわかとさせてもらえます。

  • 美登利

    やはり、風早の街の物語はコンビニたそがれ堂のシリーズが1番良いかも!もう最近はちらっとしか出てこないのに店長さんとねここの存在感抜群です。花咲家シリーズが前は好きでしたが、なかなか続きが出ないんだもんな。お願いします、村山先生。今回は本屋大賞にノミネートされた「百貨の魔法」の番外編もありそちらも楽しめました。温かくふんわりした気持ちに浸れ、少女の頃に戻れるような素敵な作品をいつもありがとうございます。

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