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あの頃ボクらは若かった

Seizo Watase

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620325385
ISBN 10 : 4620325384
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan

Content Description

日本がいちばん輝いていたあの時代を『ハートカクテル』のわたせせいぞうが描く極私的クロニクル

高度成長期からバブル崩壊まで、日本が一番輝いていた1960年代後半から90年代初頭を『ハートカクテル』わたせせいぞうが瑞々しく描く「サンデー毎日」大好評連載、待望の書籍化!

東京オリンピック、苗場のスキー、六本木のキャンティ、湘南の海......あの時代、あの風景。

「あの頃、ボクは若かった、友人たちも、街行く人たちも、街の上映映画も芝居も、流れてくる音楽も目にする雑誌も―― ボクはあの頃のボクと会話しながら 毎回絵を描き、文を書いた」

(あとがきより)

オールカラー100点で甦る最新作品集。

〔目次〕

T 1964〜1979

東京オリンピック選手村/スキー帰り上野駅/東大卒業式阻止集会/港区飯倉からの東京タワー/銀座の母娘連れ/新郎!胴上げ!新婚旅行/吉祥寺ジャズ喫茶〈メグ〉/眩しきタイピストたち/芝ボウリングセンター/マクドナルド1号店銀座/笑顔のボーナス支給/芝ゴルフ場/薬缶と灰皿のあった社員食堂/愛しのエレベーターガール/大渋滞の東名高速/嗚呼軽井沢!/麻雀時代のサラリーマン/VAN青山/オアシス 日比谷公園の昼/会社帰りのビヤホール/うたごえの店「灯」/サラリーマンたちの昼休み/学生の下宿/東京の花見 千鳥ヶ淵/体育の日の東京・国立競技場/不忍池のボート/渋谷ハチ公/キャンティ六本木/新幹線の食堂車/江の島を望む湘南の海/神宮外苑のいちょう並木/営業マンの成績表/原宿の歩行者天国で踊る若者たち/小春日和の江ノ電/正月の浅草仲見世通り/復活隅田川花火大会/渋谷駅井の頭線乗り換え口/テアトル東京/ディスコin六本木/横浜馬車道の公衆電話ボックス/ハマトラと氷川丸など

U 1980〜1995

受験の神様湯島天神/苗場スキー場筍山ゲレンデ/山へ行く若者であふれる新宿駅/新宿思い出横丁の師走/サヨナラ日劇ウエスタン・カーニバル/辞令を受ける社員/有楽町ニュートーキョー屋上ビアガーデン/後楽園球場/上野公園花見の場所取り/ウォークマン大流行/秋葉原電気街/銭湯鶴の湯(浅草橋)/日比谷シティのアイススケートリンク/晴れ着姿の初出勤/赤坂プリンスホテル/鎌倉成就院/アルコールよりマイクの忘年会/資生堂パーラー・ミートクロケット/西麻布〈ホブソンズ〉/プールバー/初雪の銀座長蛇のタクシー待ち/待ち合わせは、銀の鈴/工事中のお台場を望むお台場海浜公園/雪の朝の丸の内/MLBオールスター観戦など


【著者紹介】
わたせせいぞう : 1945年神戸市生まれ、福岡県北九州市小倉育ち。早稲田大学法学部卒業後、サラリーマン生活を送りながら漫画の制作を始める。1987年第33回文藝春秋漫画賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nemuro

    2018年10月以来の再読。2018年10月、「いわた書店」(砂川市)での購入。『サンデー毎日』2013年4月14日号から2015年4月19日号に掲載の作品を再構成。1945年生まれの著者が描く、「1970−80年代極私的クロニクル」。1986年頃、深夜に放送されていた「ハートカクテル」をほぼ欠かさずに観ていた。曲は松岡直也でCD(それともカセットテープだったろうか)を買って繰り返し聴いていた。「『モーニング』に1983年から1990年に連載」とのこと。そうなると雑誌連載の頃から知っていたのかもしれない。

  • ぜんこう

    読友さんの感想で本書を知って図書館で借りてサクサクっと読了。描かれるのが東京中心のせいなのか、わたせさんが描くからなのか、とてもオシャレ・・・僕のあの頃とは違い過ぎます(笑)

  • くろうさぎ

    キラキラしていた時代の、それぞれの一コマを切り取ってあるけれど、どれも若々しくていいなって思う。自分に関しては、生まれる直前から長男の育児に奮闘していた頃まで…。懐かしさや、いろんな感情が頭の中を駆け巡るし、描いてある若者たちを見ていると、みんな若さのパワーに溢れていて、読んでるだけで元気を貰えます。80年代は、やっぱり良かったなぁ〜。

  • nemuro

    巻末には、「『サンデー毎日』2013年4月14日号から2015年4月19日号に掲載された作品に加筆、修正を加え、再構成し、描き下ろしを加えました」とあって、「絵の素材は、当時の報道写真をベースに」とのこと。代表作の『ハートカクテル』は、当時(いつ頃のことなのか定かではないが)、たしか深夜にテレビ放映されていて、松岡直也の音楽が流れていた。たぶん、カセットテープを買って、ドライブの時など、よく聴いていた。「著者略歴」によれば1945年生まれ。ちょっと年下の私には、懐かしくて憧れの世界が広がっている一冊。

  • えめらるど

    マクドナルド1号店銀座 は、賑やかでハンバーガー、ポテトの香りまで感じられる^ ^ マック食べたいなぁ。 薬缶と灰皿のあった社員食堂 も食堂の雰囲気が良い。一皿80円の時代ですか。 会社帰りのビヤホール も赤茶色に照明の白、オレンジ色の店内。 雰囲気がいい。

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