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きつねにょうぼう

Setsuko Hasegawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834012934
ISBN 10 : 483401293X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/1997
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
片山健 ,  

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chiaki

    寝る前読み聞かせ。雨降る夜、一人暮らしの貧乏な男の元に、旅の者と名乗る若い女が泊まることに。よく働き、家事をこなすその女は一向に旅立つ様子もなく、嫁にしてくれと頼み、やがて"ててっこうじ"を授かる。とっつぁが田んぼに行ったその時、ふと機織りの手を休めて見た椿の花ざかり。その光景に見とれているかかを見たててっこうじは、かかのある姿に気づく…。これはあまりに切ない。かかの子守唄に目頭が熱くなる。かかはたった一人のかかであり女房なのに…。「とととおまえがまめなよに かかがまもってやるすけに」いちごさけたどっぺん

  • gtn

    夫はショックはあるものの、妻に居て欲しかった。なのに出ていってしまった。妻の出自の悲しみはそれほど深い。

  • Lesen

    雨の降る晩、男の後を付いてくるものがあった。振り向くと若い女だった。今夜泊めてもらおうと付いて来たのだった。やがて二人は、夫婦になった。子を想う親の気持ちが現れてますね。椿のページが圧巻です。見惚れてしまうのも分かる。切なく、愛おしく、温かい物語。

  • あおい

    貧乏な男のもとにやって来たいとしげな若い女。女はいつしか男の妻になりかわいい息子も産まれるが…。妻が見とれる椿の絵が見事。そして離れても夫や子を思う妻の気持ちが切ない。

  • どあら

    片山健さんの椿の絵は素晴らしいです。しっぽが出ちゃうのも頷けます。

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