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タクミくんシリーズ 完全版 2 角川ルビー文庫

Shinobu Goto

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041039502
ISBN 10 : 4041039509
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan

Content Description

天才少年バイオリニスト・井上佐智のサロンコンサートでバイオリンを弾くことになった託生。「自信は自惚れでなく努力の積み重ね。曖昧は身を滅ぼす元」―目の覚めるような佐智の言葉に、託生は初めて一歩を踏み出す。傷つきたくなくて逃げてきたけど、今度は自らの意志で追いかけて、掴まえたい。誰にも渡したくない、愛するギイの心を…。ごとうしのぶが贈る伝説のシリーズを時系列順に再編集!豪華書き下ろしを収録した完全版第2弾!

【著者紹介】
ごとうしのぶ : 小説家。『タクミくんシリーズ』を代表作に持つ。ボーイズラブ作品のほか、児童書やライトノベルなど、様々なジャンルで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nono

    BL。完全版第二弾。『June Pride 』がやっぱり辛いなぁ、でも此処で区切りを付けて前を向いた託生の強さに敬服。兄は兎も角両親を許す心のうちは今一つ読み取れなかったし、強引なギィのやり方には疑問もあるけれど、漸く体と心のバランスがとれた託生が前を向いて音楽に打ち込めるようになって良かったです。それにしても喫煙シーンが多かったり、テレカやブックバンドなんて懐かしい物も出てきて、本当に時代を感じるなぁ…

  • きなこ

    ギイに過去の出来事を告白し、また佐智との出会いを通じて、12歳から閉じ込められていた託生の精神が解放へ。ギイの忍耐と包容力のたまもの。

  • ダージリン

    時系列順のおかげで、初出時にはバラバラになっていたエピソードが(赤池くんと柴田先輩の話のような)まとめて読めるのはやはり良いですね!「カノン」はこれからの展開を思うとタクミとギイにとって結構重要なターニングポイントだったんだなと思えます。余談ですが、佐智さんの話は「エリカの咲く庭」のおかげでより楽しめました♪

  • rotako

    冒頭から切ない片想い(赤池くん←柴田風紀委員長)。短いけれど感情豊かな数頁(「満月」真行寺&三洲、「BROWN」ギイ&タクミくん)が良かった。タクミくんの人間接触嫌悪症になった原因である兄の話(「June Pride」)がまた切ない。森山&柴田ペアの為に恋人ごっこ、佐智来日、サロン合宿で佐智を通して一層距離を詰めたギイ&タクミくんにニヤニヤ。書き下ろしは真行寺&三洲(好きな人優先v)。吉沢&泉ペアの七夕の話が好き(*´ω`*)

  • ふみ

    出遅れ組だったので、2巻の作品の半分は読んでいなかったので楽しめました。収録作品の「セカンド・ポジション」高2にしては大人でしっかりしている赤池君だけど、ギイとタクミが仲良くなった時に、赤池君もいろいろとグルグルしていたんですね〜ドラマCDで柴田先輩がOBになってからのお話を聞いていたんですが、赤池君とこんな事情があったんだ。「CANON」も未読だったので、佐智さんとの交流や「自信は自惚れでなく努力の積み重ね。曖昧は身を滅ぼす元」の彼のセリフにしびれました(^-^)書下ろしは真行寺×アラタ編でした♡

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