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あるかしら書店

Shinsuke Yoshitake

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591154441
ISBN 10 : 4591154440
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan

Content Description

大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケ最新刊! 「こんな本、あったらいいな」が詰まった、最高に楽しい妄想書店、本日開店!

その町のはずれの一角に、「あるかしら書店」があります。このお店は「本にまつわる本」の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、たいてい「ありますよ!」と言って奥から出してきてくれます。今日もあるかしら書店には、いろんな理由で本を探しにお客さんがやってきます。
この本屋さんでは、「あったらいいな」という本や夢いっぱいのグッズが、次から次へと飛び出します。月明かりの下でしか読めない「月光本」、読書に付き合ってくれる「読書サポートロボ」、ふたつの本を合わせて初めて読むことができる「2人で読む本」などなど、読んだらきっと「本ってやっぱりいいよねぇ」と言いたくなってしまうエピソードが満載。大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの豊かな発想力がめいっぱい詰まった、ますます本が好きになってしまう一冊です。

【著者紹介】
ヨシタケシンスケ : 1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。『りんごかもしれない』で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞、『りゆうがあります』で第8回MOE絵本屋さん大賞第1位を受賞。『もうぬげない』で第9回MOE絵本屋さん大賞第1位、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞を受賞。『このあとどうしちゃおう』で第51回新風賞を受賞。その他、著書多数。2児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 凄く感心してしまいました。発想力が凄い。本好き・本屋好きの人にはとっても楽しめるのではないかと思います。こんな本があれば。本もこんな使い方があれば。本好きにもこんな違いがある、どんな本も作った人がいて、あわよくばネベストセラーになれば・・・と思っている、等、読書好きとしては全てのジャンルで微笑ましく哲学的なところもあって楽しかったです。

  • zero1

    ヨシタケ流の妄想爆発!本に対する想いは出版不況でも衰えない。【こんな本があれば】という依頼を解決する書店。作家の本、溶け出す絵本、二人で一緒に読む上下分冊、月光本、お墓の中の本棚など。【カリスマ書店員養成所の1日】は面白い。図書館員養成所もある?本が四角なのは深い(?)理由があった!書店婚は実際にありそう。水中図書館は名作「つみきのいえ」を思い出した。何でも願いをかなえる書店だが、無理なこともある。それは何?人は何故、本を読むのか?根源的な答えはこうした作品にヒントがあるかも。本好きのあなたに強く推薦!

  • starbro

    ヨシタケシンスケは、新作中心に読んでいる絵本作家です。今回は完全大人向き作品です。本、書店好きのマニアックな人をターゲットとした内容なので、個人的には嫌いではないですが、一般受けはしないのではないでしょうか?セールス的にも、ヨシタケシンスケ作品としてはワーストになると思います。それにしても本作がポプラ社70周年記念作品で良いのでしょうか(笑)水中図書館には行ってみたいですが・・・

  • ウッディ

    「こんな本があるかしら?」と尋ねると、どんな本でも揃っている「あるかしら書店」。この絵本の中には、本好き達の夢が詰まっています。読書する時至れり尽くせりの世話を焼いてくれる「読書サポートロボ」、恥ずかしいタイトルの本があっても、意味が変わらないように変換してくれる「カバー変換器」など、本を読まない人には無用の長物というハイテク装置も欲しいし、自分は遠慮するけど、友達の「書店婚」には出てみたい。そんな「あるかしら書店」にもない本があるというオチも面白かった。どんな本かは、読んでみてのお楽しみです。

  • 射手座の天使あきちゃん

    読友さんんから「読書家なら是非」とお勧め頂いた一冊 なるほど、本好きにとってはまさに夢のような本屋さんがそこにありました 「こんな感じの本あるかしら?」と聞けば必ずリクエストに見合った本を探し出してくれる魔法のお店 しかも丸顔の店長はオネエ口調(笑) 私が一番好きなのは「水中図書館」行ってみたい♡ 「本とのお別れ請負人」は怪しい着物の買い取り業者みたい <(^_^; あっ、一冊だけ無い本があった「必ず大ヒットする本のつくりかた」ですって(笑)

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