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棘の街 角川文庫

Shunichi Douba

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041125274
ISBN 10 : 4041125278
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan

Content Description

地方都市・北嶺で起きた誘拐事件。県警捜査一課の敏腕刑事・上條元は身代金の受け渡しの場で重大なミスを起こし、犯人は逃亡、事件は未解決となってしまう。1年後、被害者の白骨遺体が発見されたことをきっかけに再び事件を追い始めた上條だが、捜査中、仲間内で暴行を受けていた1人の少年を保護することに。記憶を失い身元も分からない少年との出会いが、事件を思わぬ方向に動かし始める―。心揺さぶる傑作警察小説!

【著者紹介】
堂場瞬一 : 1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    2009年に出版されていたようですが私は未読でした。地方都市で起きた高校生誘拐事件が未解決のまま1年たってという設定です。1年後に当初事件の対応にあたっていた刑事が地元の警察署への配属を希望してその解決にあたっていこうということになります。そこでその刑事の身内を含めた関連人物たちがからんでの物語で最後は決着しますが堂場さんの作品としては若干暗めの感じがしました。

  • ma-bo

    2004年に発表された作品のようです。堂場さんでは珍しいシリーズ化されてない作品。感想は難しいな😅とにかく長かった。

  • たーさん

    仲村トオルさん主演の二時間ドラマを見て、読もうかなと思っていたのがずるずるきて10何年経て読みました。周りを寄せ付けない一匹狼の刑事、ハードボイルドだ(笑)。誘拐事件でミスを犯しその事件を追う為に所轄に無理やり異動した捜査一課刑事、上條。 事件が起きたのは生まれ育った故郷だった…。父と息子の物語。主人公上條刑事に全く共感出来ず。歳上かと思いきや同年代。ただ終盤が心にグッと来るものがありました。 20年近く前に書かれたのに半グレの少年たちが出てきて時代の先取りしていて、さすがは堂場作品。結末は残酷だったけど

  • ドットジェピー

    面白かったです

  • Hideki

    ちょっと堂場作品らしからぬ作品な気がした。 堂場作品の主人公は誰も彼も非常に個性的で、かなりぶっ飛んだ側面を持ってたりするのですが、その考え方や生き方に共感や憧れを覚え、惹き込まれます。 が、この作品の上條には、皆さんのコメントにあるように、1ミリも共感できず、終始、イライラさせられた。 ちょっと私の好みではないな。

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