Books

泣きたくなるような青空 集英社文庫

Shuuichi Yoshida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087442038
ISBN 10 : 4087442039
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan

Content Description

こんなご時世だけど、旅に出たい! そんな気分にさせてくれるエッセイ25編。ベストセラー作家・吉田修一の素顔が垣間見える。


【著者紹介】
吉田修一 : 1968年長崎県生まれ。97年「最後の息子」で文學界新人賞を受賞しデビュー。2002年『パレード』で山本周五郎賞を、「パーク・ライフ」で芥川賞、07年『悪人』で毎日出版文化賞、大佛次郎賞、10年『横道世之介』で柴田錬三郎賞、19年『国宝』で芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • hit4papa

    ANAの機内誌『翼の王国』に連載されていたエッセイ。前作『あの空下で』『空の冒険』は、短編が収録されていますが、本作は小説を読むことはできません。映画『横道世之介』、連載小説『路』にふれていたり、旅そして食への思いなどがつづかれたりと、機内誌に相応しい内容です。過激な表現はNGでしょうから、小説のイメージと異なり、著者の人と柄がシャイで生真面目に読みとれます。ANAのキャビンアテンダントが『翼の王国』の連載のことを知らずに、機内でちょっとガッカリな一幕は、とんがって欲しかったですね。あっさりめかな。

  • @nk

    1年限定の島暮らしも半年を迎えようとしている。本書の表紙にあるような青空を日々、見上げている。きっと次の春、つきぬける青空に後ろ髪をひかれ、もはや泣いてしまうのだろう。数年後、撮りためた写真を見ては、それこそ泣きたくなるんだろう。そんなことを考えながらの読了。本人ではSNSをやらない(見はする)らしき著者の、人との繋がりに触れたくだりで、「どれくらい会ったかではなく、どれくらい会いたいと思ったか」。ANAのCAに本著者を知らない方もいるのかぁ…という軽い衝撃。そしてSMAPに触れたところなど、⇒

  • くろにゃんこ

    エッセイでした。印象に残ったのは長崎、行ってみたくなります。お盆にお墓参りをしながらロケット花火等を打ち鳴らす・・・こっちと違う賑やかな過ごし方でも故人をしのぶ気持ちは同じなのでしょうね。あぁ〜旅行行きたい・・・

  • さとか

    すごくよかった‼️「最後に手にしたいもの」もとても読み応えがあったけど、それ以上に一つ一つに深みがあった。旅が好きな人、一度に長い時間はできない人にもオススメ。後半の数遍が特によかった。

  • piro

    ANA機内誌の連載を纏めたエッセイ集第4弾。旅に出かけたくなる時期に、その思いを更に盛り立てられてしまう一冊でした。『長崎うまかもん』長崎出身の吉田さんが帰省された時に食べる定番の一つに桃太呂の豚まんが挙がっていて思わず歓喜する気分。初めて食べた時の驚きが忘れられない味です。『朝の種類』吉田さんと違って私は朝型の生活ですが、夜を越して訪れる朝の特別感には強く共感。そして桜への想いもまた大きく首肯する感。ANAのCAさんが吉田さんを知らないと言うのはちょっとよろしくないなぁ(笑)。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items