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ISBN 10 : 4276130166
Content Description
目次 : 〜気鋭の音楽学者による渾身のアプローチ / バッハ、ワーグナーの根源にあるものとは!〜 / 【目次】 / 第1章 J.S.バッハの音楽 / 結婚カンタータ≪満たされたプライセの町よ≫BWV216が甦るまで / J.S.バッハの作品概念 / オルガニスト、バッハ / 創造性と教育−バッハのクラヴィーア音楽 / バッハの視覚・視覚のバッハ / 生きなさい、死になさい、ここに憩いなさい / マニフィカト、ルター、バッハ / 第2章 古典派の音楽 / モーツァルトの<クレド>書法 / モーツァルトとバロック・ポリフォニー / ベートーヴェンにおけるダイナミックなソナタ形式の発明 / ベートーヴェンからの乾杯−≪第九≫の通年を問い直す / 第3章 ワーグナーとロマン派の音楽 / ワーグナーにおける救済概念の深化 / 陰画としての≪神々のたそがれ≫ / ≪パルジファル≫における聖の二重構造 / 愛−信仰−希望? / ≪パルジファル≫演奏史 / すべての聴衆に開かれた福音 / グスタフ・マーラーの現代性 / [著者]磯山雅
【著者紹介】
礒山雅 : 1946年、東京に生まれる。松本深志高校から東京大学に進み、同大文学部と大学院で、美学芸術学を専攻。1977年、国立音楽大学の専任教員となり、現在同大学教授。専攻は音楽美学・西洋音楽史で、とくにバッハ研究で知られる。1985年、『バッハ/魂のエヴァンゲリスト』(東京書籍)により、第1回辻荘一賞を授与される。2007年より日本音楽学会会長。毎日新聞の音楽批評執筆者、大阪いずみホール音楽ディレクターとして、実践にもかかわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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