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礒山雅随想集 神の降り立つ楽堂にて

Tadashi Isoyama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865592290
ISBN 10 : 4865592296
Format
Books
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : ■第1部:礒山雅といずみホールの30年 / 1.音楽学者のいるコンサートホール (森岡めぐみ) / 礒山雅といずみホールの歴史 / ドラマトゥルクとしての音楽ディレクター / 組織と音楽ディレクター、芸術性の独立 / いずみホールの企画 / いずみホールの聴衆 / 2.コンサートを創造する (住友生命いずみホール) / いずみホールとオルガン企画 / 心血注いだJ.S.バッハ作品企画 / “リフキン方式”への傾倒 / バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒとの出会い / 「バッハ・オルガン作品連続演奏会」がスタート / 「バッハ・オルガン作品全曲演奏会」に挑む / 演奏会はこのようにおこなわれた / 最終回<永遠への架け橋>に到達する / シリーズ終了とその後 / ■第2部:そこには音楽の神様が−−礒山雅エッセイ集 / 甦る最期のきらめき / ひとすずくの音 / 新・ひとすずくの音 / 新世紀へのバッハ / メイキング・オブ・新世紀のバッハ / 音楽は語る / 原典にふさわしい演奏−−グループ間の対話 / 20周年挨拶 筋の通った企画を貫きたい、という思いでやってきました / 晩年の名曲は失意のうちに生み出されたのか? / −−モーツァルト・シリーズ最終年を迎えて / 光まばゆい≪聖母マリアの夕べの祈り≫ / −−マリア崇敬の一大記念碑 その魅力に迫る / 礒山雅・いずみホール企画年表 1990−2020年度

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom

    不慮の事故で急死された礒山雅先生。30年間音楽ディレクターを務めてこられたいずみホールの機関誌の文章を中心に、本書は編集されている。特にバッハとモーツァルトに関し、私は、礒山先生の本を貪るように読んできた。名著「マタイ受難曲」は今も付箋だらけ。先生の冷静で理知的な文章に尊敬を覚えながら、でも、時として、その峻厳さが辛く感じることがあった。だから、常にこんな疑問を抱いていた:@先生はキリスト者か、A先生は自ら楽器を演奏されるのか。この本で、二つの疑問が見事に解決した。先生のフルートを、聴いてみたかった…。

  • どら猫さとっち

    「住友生命いずみホール」の音楽ディレクターとして携わった音楽学者の、熱い温かい想いが詰まった随想集。著者はNHK FM番組「古楽の楽しみ」でお馴染みの方だったが、同時に演奏会の企画などを手掛けたということに、並ならぬ音楽への熱心と真摯な姿勢を貫いてきたことに、読み終えて心を打たれた。突然の事故により急逝したが、一度でいいからお会いしたかった。彼の不在が本書で、なお一層寂しくなる。

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