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すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 光文社新書

Takafumi Horie

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334039745
ISBN 10 : 433403974X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan

Content Description

学校とは本来、国家に従順な国民の養成機関だった。しかし、インターネットの発達で国境を無視した自由な交流が可能になった現代、国家は名実ともに“虚構の共同体”に成り下がった。もはや義務教育で学ぶ「常識」は害悪でしかなく、学校の敷いたレールに乗り続けては「やりたいこと」も「幸せ」も見つからない。では、これからの教育の理想形とはいかなるものか?「学校はいらない」「学びとは没頭である」「好きなことにとことんハマれ」「遊びは未来の仕事になる」―本音で闘うホリエモンの“俺流”教育論!

目次 : はじめに 「何かしたい」けど「今はできない」人たち/ 第1章 学校は国策「洗脳機関」である/ 第2章 G人材とL人材/ 第3章 学びとは「没頭」である/ 第4章 三つの「タグ」で自分の価値を上げよ!/ 第5章 会社はいますぐ辞められる

【著者紹介】
堀江貴文 : 1972年、福岡県生まれ。本音で本質をえぐる発言が人気を集める敏腕実業家。SNS株式会社ファウンダー。91年、東京大学に入学(後に中退)。在学中の96年、有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)設立。2002年、旧ライブドアから営業権を取得。04年、社名を株式会社ライブドアに変更し、代表取締役社長CEOとなる。06年1月、証券取引法違反で逮捕。11年4月、懲役2年6ヶ月の実刑が確定。13年3月に仮釈放(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    私も変わりたくて変われない人間の1人なのかもなと思った。学校の洗脳という言い方を使っているが、中々固定概念を変えるのは難しいし、変えようとすると周りから叩かれていくのは目に見えて怯えてしまう。著者のように正論を貫き通して生きていくのは気分がいいことだろうな。私も好きな事をドンドン見つけて場合によっては今の環境から抜ける事も躊躇せずにやって生きたい。

  • はるを

    🌟🌟🌟🌟☆。思っていたのと違っていたが、なかなか毒気があって愉しめた内容だった。「学校」は洗脳機関であり、今の時代には不要と言い切るのは痛快で気持ち良いのだが、10歳から一生「好きなことをしていれば良い。」はちょっと乱暴な言い草で現実的ではないと思った。第2章G人材とL人材は、インチキコンサルタントの詭弁を聞いている気分になった。笑。この方は「超一流の天才詐欺師」になろうと思えばなれると思う。「インターネットのある世界はなんて素晴らしいんだ。」っていう話は、さすがに飽きてきた。笑。

  • Emperor

    堀江さんの考察はクリティカルに正鵠を得すぎていて耳が痛いことがある。得てしてそれが批判の対象になることがあるのだけれど、ぼくは堀江さんの著書を読むたびにコテンパンに納得させられる。「学びの本質は“没頭”にある」。初心に戻って精進しよう。

  • えちぜんや よーた

    常にスケジュールは押していると思うのに、日本史をちゃんと学習されているなと感心する。学校の存在意義について明治時代まで遡って解説されている。ただ個人的には、ホリエさんの意見と若干違っていて、尋常小学校程度(6年)の義務教育は残しておいた方が良いと思っている。理由は2つ。自衛隊や警察・消防など十中八九死ぬような危険な場面に出くわしても、脊髄反射的に市民の盾になってくれる要員が必要だから。もう一つは6年の義務教育で味わった理不尽さを、任意で進学する3年の中学教育で自ら洗脳を解く作業するのも良いと思うから。

  • mariya926

    教育に関心があり読みました。学校は工場で使いやすい労働者を作るためにできたのは「金持ち父さん、貧乏父さん」で10年前に読んで、そう思っていたので違和感がありませんでした。しかしそれだけではなく、教育を通してやりたいこと、没頭することにブレーキをかけてしまっていることを知りました。今の時代はインターネットがあるので、いくらでも好きなことを仕事にできることを知れたのが良かったです。ただ貯金型から完全に抜け出すのは無理ですね。この本を読んで将来息子を禁止事項が少ないフリースクールに送ることに抵抗が減りました。

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