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リハーサル 幻冬舎文庫

Takahisa Igarashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344428454
ISBN 10 : 4344428455
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan

Content Description

花山病院の副院長・大矢は、簡単なオペでのミスを新任の看護婦・リカに指摘され、“隠蔽”してしまう。それ以来、リカの異様な付き纏いに悩まされる。一方、病院内では婦長の転落を始め陰惨な事故・事件が続発。そして、大矢の美しき婚約者・真由美が消えた。誰もいないはずの新築の病棟で、彼が対面したのは…。シリーズ史上、最も酸鼻な幕切れ。

【著者紹介】
五十嵐貴久 : 1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業後、出版社に入社。2001年「リカ」で第二回ホラーサスペンス大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ

    『リカ』シリーズ第4弾!『リカ』は怖くて強烈だった。『リターン』はラストがヒーッとなったけど、『リバース』はそんなに怖さを感じなかった。俺も、このジャンルに免疫ついたんだなと思ったけど、甘かった。めちゃめちゃ怖いわ〜!ギャ〜だよ!ギャ〜っとなるわ。リカは会話が噛み合わないし、思い込み激しいし、この女おかしいわ。頭がいかれてるわ。しかも臭いから、二度と現れるんじゃないぞ………「リカの悪口言ってる人、見いつけた」…「え…、ギャ〜!何しに来た。来るな〜!」その後、しんごろは消息を絶った。

  • JKD

    序盤の面接シーンから早くも期待を裏切らない息詰まる展開。前作以上に不気味さが増しているリカの強烈な存在感にドキドキする。 昌史とリカの噛み合わない会話、想定通りの衝撃ラスト。まさに酸鼻極まる作品でした。

  • nanako

    こういった話で「臭い」の要素ってすごく重要なんですね。たやすく想像できて、気分が悪くなってきます。あとがき読みましたが、このシリーズ、まだまだ続くようです。願わくば、映画化はされないでほしい…観てしまいそうです。

  • のり

    白衣の悪魔降臨。一人の悪魔「リカ」に徹底的に叩き潰された花山病院の関係者達。看護師としての高い技術を持つが、あまりにも一方的な言い分で噛み合わない。恋心を抱かれた副院長の「大矢」はたまったものではない。残虐性は完全に開花した。目的の為に障害となる者は躊躇なく排除。罪悪感を感じないリカに対抗出来る者はこの中にいない。

  • ごみごみ

    リカが最恐なことはわかってた。だってシリーズ4作目だもん。話も通じないし経歴も年齢も全部嘘ばっかり。背が高くて長い黒髪、体臭のキツイ女だよ。早く気づいて!絶対リカに関わっちゃだめ。何が起こっても知らないもう逃げられない一生ずっとこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい。

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