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希望は絶望のど真ん中に

Takeji Muno

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784004313236
ISBN 10 : 4004313236
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan

Content Description

96歳のジャーナリストは、戦争をなくすことが最大の課題と断言、未来への希望のありかを探る。敗戦の日に戦争報道の責任をとって朝日新聞を退社、戦後ジャーナリズムに屹立する著者がペンで刻んだ熱いメッセージ。

【著者紹介】
むのたけじ : 本名、武野武治。1915年、秋田県に生まれる。東京外国語学校スペイン語科卒、報知新聞社を経て朝日新聞社に入社、記者として報道に携わった。1945年8月15日、戦争責任をとる形で退社し、1948年、秋田県横手市で週刊新聞『たいまつ』を創刊、1978年の休刊まで主幹として健筆を揮った。その後も、著作・講演などを通し、ジャーナリストとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 花男

    戦争をなくす為に何をすべきか。 96歳であっても考えることは辞めない人間になりたい。

  • イボンヌ

    少し前に亡くなられた、大先輩の遺言のような印象です。 深刻な分断社会をどうやって生きるか。希望をもらいました。

  • Gotoran

    3.11を境に、戦争根絶に対する96歳のジャーナリストの長年かつ熱い思いが強烈にひしひしと伝わってきた。その証拠に久々の一気読み。特に共感したところ;中国の社会運動「老壮青の三結合」の発展系、「幼少青壮老の五結合」(幼児から少年、青年、壮年、老年が世代を超えて協力し合うこと)の考え方。「歴史は、出来事の過去帳なんかではない。波だ。歴史は生きている波だ。行けば帰って、帰ればまた行く。ヒストリー・パワー=歴史の力はストレートに正直だ。だから希望は常に絶望のど真ん中の、どん底に輝いている。前夜がつらいと、↓

  • たかまる

    第二次大戦中に新聞記者を務めた人の記憶。何故当時真実を書けなかったのか、と悔やみ新聞記者を終戦と同時に辞めた人の記憶。戦時中がどんな雰囲気だったのか知ることが出来る。一人一人の、平和に対する切実な願いこそが二度と戦争を起こさないための唯一の力であると感じた。知らなければならない、過去に何があったのか。

  • metaller

    反骨のジャーナリスト、むのたけじさん。終戦時、朝日新聞記者だったが、終戦の日、朝日を辞められた。 戦時中の朝日新聞の報道の在り方に対して、それが彼のケジメだった。日本はこれまで、自ら敗戦のケジメを付けることなくここまで来てしまった。そのことを強く語っていらっしゃった。 現在98歳。今なお反骨のジャーナリストだ。

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