Tchaikovsky / Dvorak Review List

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Customer Reviews

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  • この録音は1968,70年で後にフィリップス(現ユ二...

    Posted Date:2024/03/25

    この録音は1968,70年で後にフィリップス(現ユ二ヴァ―サル)に1981,82年に再録している。このキング盤はテンポがゆっくりで音色も当然異なる。音質はしっとりとし音色もキング特有の艶があり演奏がやや立体的に聴こえる。それが良いか否か、好むか好まないかは別問題。一方、再録のフィリップス録音にも良いところがある。響きはやや平板に聴こえるが爽やかさがありテンポもやや速めで、いつものアカデミ―の洗練された音である。どちらを選ぶかは難しいが、私の好みはややキングCDよりである、音に飽きがこない奥行きと色がありテンポに落ちつきが感じられるからである。(あくまでも私の好みに過ぎない)余談ながら、St.Martin(ロンドン)で モツレクを200円で2階の奥の席(1階奥のオケ、合唱は見えない)で聴いたことがあるが老朽の教会であった。

    robin .

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  • マリナ―2回目の1982年録音で、最初はデッカで1...

    Posted Date:2024/03/22

    マリナ―2回目の1982年録音で、最初はデッカで1968年録音のもの(K30Y1504,KICC8435)である。洗練された新鮮な響きで誰にも受け入れられるだろう。ロシア、ボヘミヤにこだわらずインターナショナルな雰囲気の響きである。こじつけて言えば英国田園風である(多くの愛好家、評論家の使う全くのこじつけ手法)とは言いたくはないが、両曲ともに郷愁漂う土臭い雰囲気のする響きではない。わたしとしては、チャイコもドヴォももう少し土の臭いが欲しいと思う。1回目の録音CDも間もなく届く予定なので聴後レヴューします。

    robin .

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  • 普段聴いているのは主にドイツ、オーストリア系の音楽...

    Posted Date:2023/12/23

    普段聴いているのは主にドイツ、オーストリア系の音楽が多いが、この2曲のセレナードなど聴いてみたいと思ったりする時が定期的に訪れる。曲は知っているが、レコード、CDは持っていない。ウィーンの演奏家ならさぞかし上手いだろう、と想像する。何も考えず、心なごむ佳曲の組み合わせである。演奏は星4はいくだろう。

    robin .

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  • バイエルン放送響の充実した弦の響きを満喫する1枚。...

    Posted Date:2018/03/26

    バイエルン放送響の充実した弦の響きを満喫する1枚。デイヴィスの指揮は格調が高く、羽目を外さない。気品ある美しさだ。

    久保田 山月 . |50year

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  • レビューが無いので投稿しました。ベルグルンドはシベ...

    Posted Date:2015/04/03

    レビューが無いので投稿しました。ベルグルンドはシベリウスだけの指揮者ではありません。美しい演奏です。録音も最高です。スメタナの我が祖国も名演です。

    Nowhere Man .

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  • 2曲ともに弦楽作品の巨頭ともいうべき作品ですね。個...

    Posted Date:2014/01/25

    2曲ともに弦楽作品の巨頭ともいうべき作品ですね。個人的にはドヴォルザークのセレナードの方が好きなのですが・・・。ところで、指揮者デイヴィスはこの演奏において普遍性、一般性を見出すことに成功していて、民族の壁を越え、よりインターナショナルなものに仕上げています。特にドヴォルザークのセレナードは民族色の濃い曲なので、独特の土臭さから抜け出すのはなかなか難しいと思われますが、デイヴィスは見事に純粋なセレナードへと昇華させています。バイエルン放送の弦セクションも申し分ありません。確実に名盤だといえます。

    ブルノのおっさん .

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  • 爽やかで美しい録音です。演奏も格調が高いです。

    Posted Date:2013/12/09

    爽やかで美しい録音です。演奏も格調が高いです。

    カズニン .

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  • ’89年の収録であるが、演奏・録音ともに申し分のない...

    Posted Date:2012/04/26

    ’89年の収録であるが、演奏・録音ともに申し分のない出来栄えである。この演奏の美点は何と言ってもその伸びやかさに在ると思う、しかも切り込み鋭く歌うべきところはしっかりと歌う。テンポ・間合いの取り方も小生の波長と合うのか、今もって愛聴盤たり得ている。弦楽合奏ならではのスケールに相応しい程良い広がりと距離感は実に好ましい。やや低弦に膨らみを感じさせる所も有るには有るが、大したキズとは言えまい。何より安定感のあるアンサンブルは聴き応え充分である。

    盤鬼hmv12 .

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  • 本盤には、チャイコフスキーとドヴォルザークによる弦...

    Posted Date:2011/05/14

    本盤には、チャイコフスキーとドヴォルザークによる弦楽セレナードがおさめられているが、いずれも素晴らしい至高の名演と高く評価したい。録音は1980年であるが、これはカラヤン&ベルリン・フィルという黄金コンビが最後の輝きを見せた時期でもある。健康問題が徐々に顕在化しつつあったカラヤンと、長年にわたる独裁政権に辟易とし始めたベルリン・フィルとの関係は、1970年代後半頃から徐々に悪化しつつあったが、それでも1980年には、いまだ対立関係が表面化することはなく、少なくとも演奏の水準においては究極の到達点にあったとさえ言える。翌々年には、ザビーネ・マイヤー事件の勃発によって両者の関係が修復不可能にまで悪化することから、本演奏の録音のタイミングとしては、ベストの時期であったと言っても過言ではあるまい。本演奏においては、全盛期のベルリン・フィルの弦楽合奏がいかに桁外れに凄いものであったのかを思い知らされることになるのは必定だ。一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブル、重量感溢れる肉厚の合奏、情感溢れる美しさの極みとも言える高弦の艶やかな響きなど、とても人間業とは思えないような超絶的な機能美を誇っていると言える。カラヤンの指揮も流麗なレガートを駆使して、これ以上は求め得ないような濃厚で耽美的な指揮を披露している。このように最高の指揮者と最強の弦楽合奏が生み出した音楽は、極上の美しさを湛えていると言えるだろう。両曲の演奏には、本演奏においてはいささか欠如している、ロシア風の強靭な民族色やボヘミア風のノスタルジックで素朴な抒情を求める聴き手も存在し、その線に沿った名演(チャイコフスキーについてはスヴェトラーノフ&ロシア国立交響楽団(1992年)、ドヴォルザークについてはクーベリック&バイエルン放送交響楽団(1977年ライヴ)など)も少なからず成し遂げられているが、オーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマを構築したカラヤン&ベルリン・フィルの名演との優劣は、容易には付け難いのではないかと考える。録音は、従来盤でも十分に鮮明な高音質であったが、今般のSHM−CD化により、音質が若干鮮明になるとともに、音場がより広がることになった。カラヤン&ベルリン・フィルの至高の名演をこのような鮮明な音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。

    つよしくん . |40year

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  • サヴァリッシュが得意曲を配した一枚だ。特に白鳥の湖...

    Posted Date:2010/08/10

    サヴァリッシュが得意曲を配した一枚だ。特に白鳥の湖は2回も録音しており、意気込みは他と一線を画す。スラヴ舞曲はあちこちで取り上げているはずだ。また、このころのサヴァリッシュはフィラデルフィアと仕事していたこともあり、音の作り方がとても開放的に出ている点でも注目だ。さて演奏だが、やはり白鳥の湖が優れている。端正ではあるが、とても劇的に仕上げているのが興味深い。やはり根はオペラ指揮者だ。スラヴ舞曲は開放的なサウンドであるが、特筆されるものはないといえよう。問題は音質とカメラワークだ。音は随所で飽和しており、これはいただけない。カメラワークは目が回りそうだ。

    宇野珍会長 .

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