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天璋院篤姫 上

Tomiko Miyao

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062756846
ISBN 10 : 4062756846
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2007
Japan

Product Description

2008年大河ドラマ「篤姫」原作
激動の幕末を、凛として生き抜いた篤姫の生涯。

18歳で藩主斉彬(なりあきら)の養女となった篤姫は薩摩島津家分家に生まれた学問好きな姫であった。その才覚、器量を見込んだ斉彬は画策の末、篤姫を13代将軍家定の正室として江戸城に送り込んだ。形ばかりの結婚に耐え、病弱な夫を支え将軍御台所として大奥3000人を見事に統(す)べる篤姫には、養父斉彬の密命が……。

Content Description

十八歳で藩主斉彬の養女となった篤姫は薩摩島津家分家に生まれた学問好きな姫であった。その才覚、器量を見込んだ斉彬は画策の末、篤姫を十三代将軍家定の正室として江戸城に送り込んだ。形ばかりの結婚に耐え、病弱な夫を支え将軍御台所として大奥三千人を見事に統べる篤姫には、養父斉彬の密命が…。2008年大河ドラマ原作。

【著者紹介】
宮尾登美子 : 1926年高知市生まれ。高知市高坂高等女学校卒業。1962年第5回女流新人賞を『連』で受賞。1973年『櫂』で第9回太宰治賞受賞。1979年『一絃の琴』により第80回直木賞受賞。主な作品に『寒椿』(第16回女流文学賞)『序の舞』(第17回吉川英治文学賞)等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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面白いです。 本を読むのが大好き! やっと...

投稿日:2008/05/04 (日)

面白いです。 本を読むのが大好き! やっと「入興」まで読んでいる 所です。 大河ドラマも面白いです。

寺野ミチコ/michiko12343321 さん | 兵庫県宝塚市 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC

    ここまでは大河の『西郷どん』では過去の時代でまだ家定も斉彬も存命のまま(家定はだいぶ瀕死だが)下巻へ続く。『西郷どん』とは細部と言わず色んなところで随分と違うので下巻を読むのはしばらく先延ばししておこうかな。

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    2008年度の大河ドラマの原作でした。 薩摩島津家の分家に生れながら、聡明さゆえに藩主斉彬の養女となり、斉彬の秘命を帯びて十三代将軍家定の正室となった篤姫の生涯。おそらく江戸中期に生まれていれば、このような激動の生涯を送ることなく大奥で静かに暮らしたに違いない。女性の視線から描いた幕末というのは当時あまり読んだことが無く。視点が新鮮でなかなか面白かった。★★★★

  • Rin

    [借本]こちらも職場の上司から。ドラマも見ていなかったため、篤姫に関する知識は全くと言っていいほどなかった私。それでも彼女の翻弄される人生に見入ってしまう。武家の姫から一気に地位が上がる彼女。そして、篤姫に関わる人たちとまっすぐに向き合い、悲しみや憤りに喜び。様々な感情を見せてくれた。たくさんの事を学び、理不尽な目にあっても折れることなく、より強くなる。強くなっても他者を労わる優しさは無くさない。そんな篤姫の成長を追いかけていきつつ歴史を学ぶこともできた。このまま下巻にいきたいと思います。

  • molysk

    島津の分家に生まれた篤姫は、どのようにして将軍御台所として大奥を統べ、支え、そしてその幕を引く役割を担うようになったのか。勝ち気で男勝り、学問を愛する姫に、名君斉彬は目を留め、篤姫を養女として、十三代将軍家定への輿入れを目指す。生家と故郷を離れ、江戸城へと登る篤姫に、斉彬が伝えた密命。病弱な夫を支え、心を通じ合わせながら、養父から課せられた使命と、徳川の御台所として使命とのはざまで、篤姫が選んだ自らの果たすべき役割は。生家の乳母が遺した言葉を胸に抱き、篤姫は自分の道を引き返すことなく、一歩一歩進んでいく。

  • TakaUP48

    ドラマ「篤姫」で家定を演じたサカイ教授の本を読んで、手にした。薩摩島津家分家に生まれ、学問好きで才覚、器量を見込まれて、藩主斉彬の養女となった篤姫。分家から鶴丸城に上がり、正室になるべく教育係幾島が傍につく。国内は黒船来航で騒然。危機感を抱く斉彬は、次期将軍に一橋慶喜を立てるべきと考え、篤姫にその特命を託す。13代将軍徳川家定に嫁ぎ御台所となった篤姫は、心身の弱い家定を思いやりながらも、夫婦の契りはなかった。篤姫の特命働きのないまま、家定は将軍継嗣に慶福と表に伝えた。篤姫の忍の心が、とてつもなく辛い。

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