徹頭徹尾ヘヴィメタルのまさにペインキラーに対するドイツからの返答ともいえるアルバム。全曲捨て曲なしですさまじいテンションで最初から最後まで駆け抜けていきます。

前作で覚醒したマティアス・ディートがより過激に弾きまくってるアルバム。ルックスもギターソロの音選びのセンスも最高でギターヒーローになるに充分の逸材だったが業界をアッサリ引退。ほんと残念だった。

動画サイトの映像を観て「いいな〜」と思っていました。当初リージョンコード(2orフリー)、信号方式(NTSC)ではなく観れないとおもっていましたが、(フリー、NTSC)あったんですね。 ウドの貫禄、ステファンのパフォーマンス?!、5人の一体感がいい味だしています。ウドのアクセプト時代の楽曲も多く、当時のアクセプトが好きな方にもお勧めだと思います。そもそもDVDライブ映像少ないですからね。

これまでと同一路線です。安心してください。ファストテンポの曲はありませんがミドルで聴かせるあたり、Accept初期を思い出しました。国外盤は日本盤とは違うボートラ有。前作ライブの国内盤が未発が理解出来ない。

レビューの訂正。今回の音源と映像の完全制覇は2CD盤と2DVD盤購入で可能です。2CD＋1DVDのDVDは本作の1枚目と同一です。自分はダブってしまった。

Mastercutor AliveのDVDは全てPAL盤なので注意。NTSC盤は存在しないようです。この2CD+1DVDバージョンと2枚組DVDで今回発売の全ての音源と映像が手に入ります。本作の2CDと2CDのみの収録内容は同一です。UDOの活動を集大成した記念碑的内容ですのでCDだけでも彼らの思いが伝わります。ウドに感謝。

U.D.O.デビュー20周年目という記念すべき2007年に発表された最新作。MASTERCUTOR、THE INSTIGATOR、DEAD MAN’S EYESなど重厚なナンバーで構成されていて、やっぱりヘヴィメタルはこうでないと。MANOWARと並ぶ正統派HMの安心ブランドの名に偽りなし！ニューメタルに毒されている若きメタルファンの諸君は、もっとこういうバンドを聴くべきだ！

再始動前とは質感は異なるが、これはこれでU.D.O.流のへヴィメタルとして聴ける。これ以降のアルバムが普通に感じる（その普遍さが良いのだけど）ので、そう考えると名作と言えるかも。２・４は必聴です。

HOLY、LIVE FROM RUSSIAと日本盤が出なかったので、RUNNING WILD同様「遂にU.D.O.も・・・」と心配しましたが、本作からまた日本発売が再開されて良かった良かった（でも「HOLY」の日本盤が出なかったのは未だに疑問）。相変わらず新鮮味はないものの、ピュアなメタルを愛する者の心に響くパワフルな曲が揃っています。中でもドロ・ペッシュとのデュエット曲５が素晴らしい（ステファンのギターソロが渋い！）。マティアス時代には敵わなくとも、安心して聴ける佳作には違いないです。

1987年発表の「ANIMAL HOUSE」から1998年発表の「NO LIMITS」までの6枚のアルバムから選曲されたベスト盤。個人的には思い入れのあるFUTURELANDから入っているのが嬉しい。あとは、可もなく不可もなくそこそこの選曲。値段も安いので、初心者（自分もそうでした）にはやさしい1枚。