オールド・スクールの音は古臭いと思っている方にこそ、もう一度手にとってもらいたい作品。ファンキー、ファンキー。タイトルの意味も理解出来ると、よりファンキーな感触が得られます。

Ultramagnetic Mc’s といえば1st・2ndがクラシックですが、この3rdも十分に良作でっせ。このグループはKool Keith の奇才ぶりが注目されるが、グループとしてのまとまりを感じられる良い出来です。

輸入盤を持っていたのですが、国内盤は解説訳があって良かった。できれば対訳がほしかったのに…

なによりPAUL CとＣＥＤ　ＧＥＥあ・り・が・と・う・・

Kool Keith激ヤバ！とりあえずEase Backで震えろ！

現役hiphop人気マスタリングエンジニアchris gehringerによる再構築で今まで見えなかった音が見える見える(笑)　これによりclassicアルバムに更なる真実が。これは事件です。baitも収録され嬉しい限り。ericBのリマスターと併せて聞いていただきたい。must!

末期ﾜｲﾙﾄﾞ･ﾋﾟｯﾁ作品でもある3rd｡ｼﾞｬｽﾞ風味､集団MCｽﾀｲﾙなど1993年と云う時代に沿った内容だった事も話題の､ひとまずはﾗｽﾄ･ｱﾙﾊﾞﾑ｡この後､LAに移住したｸｰﾙ･ｷｰｽ先生はﾜｰｶﾎﾘｯｸ状態のまま現在に至る｡

ﾏｽﾄ･ﾊﾞｲのｸﾗｼｯｸである1stだが､ｷﾝｸﾞ･ｵﾌﾞ･ｼﾝｸﾞﾙの称号を持っていた彼等の初期作品集大成なので､ｱﾙﾊﾞﾑとしてのまとまりを欠く｡だが必聴盤｡ｱﾙﾊﾞﾑ的には2ndが最高かな?