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14歳 フォーティーン 2 ビッグコミックススペシャル

Umezu Kazuo

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784091848222
ISBN 10 : 4091848222
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2012
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ∃.狂茶党

    主役に思われたチキン・ジョージも、脇に押しやられる。 物語は地球の破滅に向かって行く。 どうも、東京では大震災があって、そこから巨大地下都市を含む復興が行われたっぽい。 いくつかの先行作品からの影響を考えられなくはないけれど、楳図かずおの頭の中をぶちまけたような観念劇が凄まじい。 リアリズムも、漫画としての約束事も押しのけて、楳図が考えてることが述べられて行く。 これはもう哲学とか現代思想とかそっちの枠組みだろう。

  • ぐうぐう

    環境汚染をはじめとする人間の利己的な行為による罪と罰も、楳図かずおに掛かると、植物や虫達の逆襲、果ては地球による人類への復讐へとエスカレートしていく。この漫画が尋常ではないのは、そのシンプルすぎるテーマが、しかし途方もないイマジネーションと、大胆すぎるデザインとストーリーによって、誰も見たことのない世界として眼前に迫ってくることだ。

  • くろいの

    世界一の美女に博士を奪われるチキン・ルーシー嬢がかわいそうでかわいそうでたまらなくなる。この作品の中で唯一の感情移入。自分がよく分からないw 目がきらきらしてしまった博士を見ているのが辛い。人殺しっ!!と叫ぶチキン・ルーシーが辛い。

  • あきくま

    地球が死にかけている。自然からの恵を享受し、自然に無いものは人工的に作り上げ、より快適に、豊かに、便利に。より良い暮らしの追求は人間のエゴだったのか。地球の寿命が残りわずかと知った各国のリーダー達が口々に語りだした言葉に、糾弾されているような気分になった。彼らが向き合う絶望は、今の私たちが撒いた種なのだから。自分の美意識を省みた。絶望の中で、子どもに託された希望。未来を担う子どもという役割の困難さ。私たちは子どもに甘えすぎなのかも。棚上げ事案が多すぎる。小さな肩にあとどれだけ荷物を背負わすのか。

  • 5〇5

    あらあら、次から次へと、色んな発想が出てくるものねぇ。不老不死を求めるトンデモキャラの登場から始まって、地球規模での植物の枯れ死とそれを誤魔化す国家のビックリな策略。おまけにチキン・ジョージの初恋(!) そして、地球に懺悔の国際会議。とにかく息をもつかせぬ畳みかけはスゴ過ぎよぉ!

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