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Mynameisshingo Volume7 わたしは真悟

Umezu Kazuo

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784091924377
ISBN 10 : 4091924379
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2000
Japan

Content Description

▼第7話/子ども達の夜▼第8話/とぎれた手がかり▼第9話/キカイが狙った▼第10話/夜の男たち▼第11話/光の中の子▼第12話/コンドウサトル▼第13話/動いて行く▼第14話/イヌ▼第15話/共鳴するモノたち▼第16話/微動▼第17話/父よ▼第18話/街の声▼第19話/追われる▼第20話/嵐のことば▼第21話/ヒト侵略▼第22話/アイへ▼第23話/finalーそしてアイだけが…
●登場人物/近藤さとる(父親の工場にやって来たロボット“モンロー”に興味を持つ小学6年生の男の子)、山本まりん(さとるの父親が勤める工場で、さとると偶然出会った少女。父親は外交官。)
●あらすじ/「サトル、ワタシハイマモ、アナタガ、スキデス。マリン。」という、まりんの言葉をさとるに伝えるため“シンゴ”は、さとるの後を追っていた。しかし、さとるを追いかけている途中で“シンゴ”を構成する部品は次々と欠落していき、その記憶機能も徐々に低下しつつあった。その頃、さとるは東京にある昔まりんが住んでいた家の前にいた。今では廃屋のように荒れてしまった、その家の窓にまりんの幻影を見たさとるだったが、すぐ「いるわけないなどないのに……」と思い直して立ち去りかける。その時、さとるは突然呼び止められる!! まりんか?(第7話)。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しいたけ

    アイ。五十音の最初の二文字のアイ。英語のアイ。距離を飛び越える切ないアイ。どうしても伝えたいアイ。最後に一つだけ残ったアイ。自分の名前をつけたとき、ぼろぼろになっても成し得たいものが出来たとき、物体でも機械でもなく人になる。追い立てるものの正体がわからず、ずっと怖かった。楳図哲学がピュアすぎて深すぎて、それもまた怖かった。

  • Dai(ダイ)

    一気読みしてしまった。要するに、起こった奇跡に誰も気がつかず、愛だけが残ったらしい。

  • 白黒豆黄昏ぞんび

    大型連休を利用して再読。

  • フロム

    難解だと思う。一般人は論理や常識を優先させてしまうから、楳図の「情念はロジックを凌駕する」を中々飲み込めない。本作も途中まではロボットが電気を充電するなどの「配慮」があったが最終盤はそれすらかなぐり捨ててしまいUの字アームが言葉を残して終わり。正直アンチョコが無いと僕には理解出来ない。楳図かずおはビョークとかと一緒で天才故に凡人からするとただの変わった人にしか見えない。そのため疎外感を味わい、本質的な理解者がいない孤独な人なんだろうなと言うのが分かる位。何というか変わった漫画だよ。

  • おーすが

    四角から三角へ、三角から丸へ。愛を伝える機械となった真吾は自分の身を犠牲にしながら、まりんとさとるを守ろうとする。まりんとさとるにとっての奇跡は、真吾の誕生なのか、出会いそのものか。炸裂する愛のパワーは人間を超えていくものなのかも。

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