「ケアレス・ウィスパー」が入っていない。 日本盤発売にはボーナストラックで入れて下さい。

ソニーさん、いい仕事してます。（笑）このJapanese Singles Collectionシリーズの中でも秀逸な企画だと思います。デビュー曲が初ＣＤ化というのも意外でした。ＤＶＤの特典映像もグッド。マクセルＣＭは貴重ですね。８０年代の洋楽シングルはカップリングがインストバージョンのケースが結構あり、ラストクリスマスのそれを入れてくれたのはうれしいです。（できればフリーダムも入れてほしかったけど）

学生時代にラジオから流れてきた曲「クラブ・トロピカーナ」。もう３８年程前の事になりますが実直に「いい曲だな」と思ったのを今でも鮮明に覚えています。それが彼らとの出会いと言うのは少々大袈裟ではありますが、その後の彼らの活躍を何となく予想出来たものです。案の定次作は大成功を収め、ジョージ・マイケルのソロでの活躍はもはや語るまでもないでしょう。残念な事は解散が早かった為、ワムとしての作品が少ないのと「ジョージ！早過ぎるよ！」

リマスター盤が出るのを待ち望んでましたので、嬉しい発売となりました。DVDに収録されていたマクセルのコマーシャルも懐かしい限りです。オリジナルの楽曲と歌詞が異なって替え歌になっているので貴重です。出来れば、過去のオリジナルアルバムもこれから単品でリマスターで再発売される事を望みます。その際に、ライブ音源とかあればボーナストラックとして発売されてると更に嬉しいです。出来れば日本盤の来日記念盤アナログ12インチレコード　ケアレスウィスパーのB面に収録されていたスペシャルバージョンがCD化される事を強く希望します。

なぜか「The Edge Of Heaven」がモノラルで収録されているんですが、もともとおんげんがこうなのでしょうか？リマスター自体は丁寧で満足なんですが、この1点だけ気になりました。 DVDも単品発売できるクオリティーで、「Last Christmas」は4Kリマスターの映像を使用しているのが嬉しいです。

ホント、George Michaelの天才ぶりがわかるアルバムです。誰もが初めて聴いた時から心地よさを感じるであろう楽曲群が収録されています。でも、爽快さだけでなく、どろどろした内面も所々で垣間見えます。楽曲制作だけでなく、歌手として天才なんです。

ＷＨＡＭ！の全シングル曲が収録されていて、リマスター音も気に入りました。確かに究極のコレクションと呼ぶにふさわしい素晴らしいアルバムでした。ＤＶＤも素敵です。大事にします。

数あるJapanese Singles Collectionシリーズの中でも最も価値ある商品と思われます。シングル曲が全て網羅されているほか、今やこのアルバムでしか聞けない曲やテイクもあり聴きごたえは十分でした。シングル曲を1曲1曲よく聴き込んでいけば、ジョージ・マイケルの音楽的な成長が手に取るようにわかります。

ソニー企画担当へ星５つ！ 入門者を中心に売れるのではないだろうか。 なかでもリマスターされた本作が目玉。

本作が名盤であることは、疑う余地がありません。 どんなジャンルのファンであっても、このアルバムを一度聴く価値はあると思います。曲の良さ、歌の上手さは、特筆すべきものでしょう。 ただし、何年経ってもリマスター盤が発売されない。アーティストとの契約関係等があるのでしょうが、ジョージ・マイケルも亡くなってしまった今、レーベルの担当者の方！、１２インチのB面やボーナストラックで入っていた曲なども含めた形で、リマスター盤を発売して下さい！リマスターが出れば買い直そうと考えているファンは多いはずです。