Product Details
ISBN 10 : 4042106145
Content Description
「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。―」王子ハムレットは父王を毒殺された。犯人である叔父は、現在王位につき、殺人を共謀した母は、その妻におさまった。ハムレットは父の亡霊に導かれ、復讐をとげるため、気の触れたふりをしてその時をうかがうが…。四大悲劇のひとつである、シェイクスピアの不朽の名作。ハムレット研究の若き気鋭が、古典の持つリズムと日本語にこだわり抜いた、読み易く、かつ格調高い、画期的新訳完全版。
【著者紹介】
ウィリアム・シェイクスピア : 1564年、イギリス中部のストラットフォードで、商業を営む父と旧家出身の母との間の第三子として生まれる。1582年、十八歳で八歳年長のアン・ハサウェイと結婚、一男二女をもうける。故郷をはなれ、1592年頃にはロンドン演劇界で劇作家として幸運なスタートを切る。1594年、新しく組織された劇団「宮内大臣一座」の幹部座員として名を連ね、俳優兼座付作者として活躍、次第に独自に戯曲を書くようになる。およそ二十年間劇作に専念し、劇作家として名をなす。1616年没
河合祥一郎 : 1960年生まれ。東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。現在、東京大学大学院総合文化研究科助教授。イギリス演劇・表象文化論専攻。著書に第23回サントリー学芸賞受賞の『ハムレットは太っていた!』(白水社)など。気鋭のシェイクスピア研究者の一人である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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優希
読了日:2019/04/30
nobi
読了日:2020/10/08
goro@80.7
読了日:2021/11/15
著者の生き様を学ぶ庵さん
読了日:2016/05/04
九鳥
読了日:2009/08/05
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