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黄金宮II 仏呪編・暴竜編 徳間文庫

Yumemakurabaku

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198948559
ISBN 10 : 4198948550
Format
Books
Release Date
May/2023
Japan

Content Description

黄金の勃起仏と一枚の地図―それは、アフリカ奥地の巨大黄金郷に繋がる鍵であった。しかし、それを持ち帰った探検隊のメンバーは、呪術師の妖しい術で、次々と倒されてしまう。巻き込まれるかたちとなった主人公・地虫平八郎は、得意とする中国拳法で巨大な謎と正体不明の敵に立ち向かっていく。そして舞台は、アフリカへ―。冒険SF大活劇小説、圧倒的な佳境に!

【著者紹介】
夢枕獏 : 1951年、神奈川県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。77年、「カエルの死」で作家デビュー。多くの人気シリーズを持つ。89年、『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞を受賞。98年、『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞を受賞。また同作で12年に吉川英治文学賞を受賞。17年に菊池寛賞、18年に日本ミステリー文学大賞を受賞。18年、紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Katsuto Yoshinaga

    著者のリーダビリティに引っ張られて連読。日本産エンタメの傑作の一つと考えている『ガダラの豚』を彷彿させるアフリカ行が加わる本作も、引き続き楽しませてくれた。架空の国ナラザニアに重なるように存在するマラサンガ王国の王ムンボバ、戦争屋と思われる謎の白人アラン・クォーターメンといったキャラクターがイイ味を醸し出しそうである。というのも、本作は未完なのである。先のレビューで山風作品のオマージュと書いたが、悪い意味で国枝史郎のオマージュなのか。先日読んだ「混沌の城」と同様、オチつけてくれよ〜

  • はじめさん

    空海によって九州の地に残された裏密vsアフリカで独自の進化を遂げた黒密の呪術廻戦は続く。差し込まれる過去パートで、アフリカ版イエティのようなUMAを追っていた探検隊が迷い込んだ黒密を信奉する謎の王国…仏像や宮殿が煌びやかな黄金で装飾された西方浄土はアフリカにあった?! ヤバすぎる強敵を前に、切り札として投入される中国大陸からの師匠拳法家! 操る気巧で屈強なネグロイドを内部から北斗神拳! うっし、盛り上がってまいりました! となったところで、これ28年くらい前に止まってるシリーズ。続き56億7000万年後?

  • 久遠

    前作が序章に過ぎなかったと思えるようなハイスピードな展開で、あっという間に読了。面白かったが、これ完結してないシリーズだったのか…先が気になり少し後悔

  • daikishinkai

    黄金の国が災いをもたらす。続きが楽しみです。

  • キュー

    これから更に盛り上がって行くぞ〜というところで中断され未完。時代は感じるけどやっぱり面白いよ〜。バトルシーンの疾走感とかやはり良い。敵も五老鬼の他に三幻鬼というのがいるのが明かされているが結局出て来ないで未完なんて…。科学が発達し、地球上に秘境など存在しないという感じになりこの話も続きを書けなくなったとどこかで読んだ気もするが、そこをなんとかアイデア振り絞って続きを書いて欲しいよ〜。とりあえず次は世界観が繋がっている『怪男児』を読まないとな。『ソロモン王の洞窟』も読んだ事ないので挑戦してみたい。

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