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任侠シネマ 中公文庫

in Konno

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122073555
ISBN 10 : 4122073553
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan

Content Description

「誠司、映画は好きか?」阿岐本組は、組長の器量と人望で生き残ってきた、昔ながらのヤクザ。そんな組長・阿岐本雄蔵の元に次々と持ちかけられる一風変わった相談に、代貸の日村誠司はいつも振り回されていた。今度は潰れかけている映画館を救え!?厳しい業界事情もさることながら、存続を願う「ファンの会」へ嫌がらせをしている輩の存在が浮上し…。大好評「任〓」シリーズ第五弾!

【著者紹介】
今野敏 : 1955年、北海道三笠市生まれ。78年「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞しデビュー。以後旺盛な創作活動を続け、執筆範囲は警察・サスペンス・アクション・伝奇・SF小説など幅広い。2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年に『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞及び日本推理作家協会賞、17年には「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。空手の源流を追求する、「空手道今野塾」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ma-bo

    任侠シリーズ第5弾。今回は映画館の立て直し。安定の面白さはあるが、阿岐本組の面々が直接的に活躍する場面が少ないのが物足りなく感じたかな。排除条例によって理事になったり社長になったりという設定が許されない事が影響してるのだろうな。

  • nemuro

    ただいま<任侠>シリーズ第5弾までを再読中。「書房」「学園」「病院」「浴場」ときての第5弾。2020年12月(単行本/図書館本)以来。10冊ほどを同時並行的に読み進めるのが近年の読書パターンとは言いながらそれにしても渋滞気味な読書。歓喜の甲子園参戦!の反動(疲労)からか18年ぶり阪神優勝の余韻に浸り過ぎたからなのか。で、“面白さ抜群”作を投入し読了グセを呼び覚まそうと目論んでの本書。ふむふむ。解説・野崎六助氏の「シリーズ・ベスト」の声を待つまでもなく、期待に違わぬ秀作。いざ、未読の「楽団」(図書館本)へ。

  • ハゲおやじ

    任侠シリーズ 第五弾。恒例の阿岐本組に立て直しの話が舞い込む。立て直しだけでなく 警察の新任係長からの執拗なまでの嫌がらせも絡み、どう切り抜けて行くのか?にテンションが上がる。今回は、過去の作品の様な立て直しでは無い所が、このシリーズのマンネリ化を回避し 読む手が止まらなくなる理由と思われる。・・・ってね。感動したのは「何の為に仕事をしているのか?」との問いへの回答だった。それと 阿岐本の謙虚さに泣きそうになっちゃった。でも スカッとしたのは 策士になった日村だね。このシリーズは、私のお気に入りだ。

  • ニカ

    任侠シリーズ第5弾。今回は映画館を立て直すというよりは、潰されるのを阻止するという話しだった。第4弾までと違って、映画館内で物語が進むわけじゃなく、殆ど事務所などでの話し合いがメイン。

  • 鍵ちゃん

    任侠シリーズ第5弾。「誠司、映画は好きか?亅阿岐本組は、組長の器量と人望で生き残ってきた昔ながらのヤクザ。組長・阿岐本雄蔵の元に次々と持ちかけられる一風変わった相談に、代貸の日高誠司はいつも振り回されていた。今度は潰れかけている映画館を救え!厳しい業界事情もさることながら、存続を願う「ファンの会亅へ嫌がらせをしている輩の存在が浮上。今回は日高より周りの人、組長や香苗、甘糟さん…が活躍したな。一番平和だったかも。

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