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台北アセット

in Konno

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163917740
ISBN 10 : 4163917748
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan

Content Description

台湾警察に講師として招かれた倉島は、“ゼロ”の研修から戻った西本とともに台北に向かう。そこで倉島はサイバー攻撃を受けた日本企業の現地法人から捜査を要請されるが、その会社のシステム担当者が殺害され、日本人役員に疑いの目が向けられる。サイバー攻撃と殺人事件は連動していると直観した倉島は、公安のオペレーションとして正式に捜査に乗り出すが―。

【著者紹介】
今野敏 : 1955年、北海道生まれ。上智大学文学部卒業。大学在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。レコード会社勤務を経て、執筆に専念する。2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、17年「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。「公安外事・倉島警部補」シリーズ第七弾、今回の舞台は台湾です。しかしながらストーリーの面白みに欠け、今一つ、本作にはのれませんでした。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917740

  • 旅するランナー

    台湾警察での公安捜査の研修講師出張がてら、日系液晶製造メーカーへのサイバー攻撃への捜査を始める倉島警部補。そんな中、工場内で殺人事件が起こる。台湾の歴史(鄭成功、内省人·外省人など)、台湾人の日本への複雑な感情なんかが出てきて、大変焦っと。意外などんでん返しもあり、国際的警察小説として十分楽しめました。後輩の成長に配慮する倉島の行動も有りっと。

  • いつでも母さん

    倉島シリーズ最新刊は、あらあら・・ゼロの研修から戻った西本君と台北に飛んでのお仕事。サイバー攻撃を受けた現地法人の捜査中に殺人事件が起きちゃった。スパイは誰?犯人は?どこの国にも嫌な奴はいるのだなぁ。そして潜入捜査・・あぁ、このシリーズは何処に終着するのだろう。

  • hirokun

    星3 公安警察シリーズとのことで読み始めたが、内容的にはあまり公安らしくない作品。現場が台北の設定であったため、私にとっては過去に滞在経験のある都市であり当時のことが思い出された。台湾は、日本統治の過去があるにも関わらず、親日的な国であると看做されているが、本文中にもあったように外省人と本省人では家庭環境からくる文化、親日度にも大きな隔たりがあり、それが、現在の政治的な姿勢とも結びついている。どこの国においても、自分のテリトリーに異分子が入り込むことに対する恐怖感、嫌悪感は非常に強いものがある。

  • rosetta

    ★★★☆☆なんか今作はあんまり。すごく読みやすかったけどその分あっさり終わった。主人公倉島がある意味傍観者的な立場だったせいなのかも。台湾で公安捜査の講習講師として呼ばれた倉島。ゼロ研修から戻ったばかりでどうも調子のおかしい後輩の西本を連れて乗り込むが、日系企業へのサイバー攻撃、そして殺人事件。協力的な受け入れ側の劉警正や、殺人事件を捜査する反感むき出しの鄭警正らを相手に、読んでいて余計なことに首を突っ込んでいるとしか思えない捜査をすすめる。まあなんだ、息抜きの一冊か。

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