Books

暮鐘 東京湾臨海署安積班 ハルキ文庫

in Konno

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758445849
ISBN 10 : 4758445842
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan

Content Description

またしてもストーカー殺人事件が起きた。東報新聞は、被害者から相談を受けていたにも拘わらず、今回も事件を防げなかった警察を非難した。皆懸命に取り組んでいるものの、すべての事件を未然に防ぐことは難しい。悩んだ末に安積が出した答えとは…。(「防犯」より)本当に守るべきものは何なのか?臨海署メンバーの熱く真っ直ぐな眼差しが心に刺さる、傑作短編集。

【著者紹介】
今野敏 : 1955年、北海道生まれ。上智大学在学中の78年『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て専業作家に。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。17年「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO

    久しぶりに今野さんの臨海署シーズの最新刊が出ました。10の短編連作集ですがいつもながら安心して楽しめます。最近の働き方改革での残業を減らせというのですが、やはり警察の強行班刑事には休みもないのでしょう。相良班長がこの主人公に突っかかることもなく、逆に昔の上司の捜査1課の班長の横やりに対してたてつく感じになってきました。本来の業務意識に目覚めた感じです。

  • mayumi

    安積班シリーズの短編集。10の短編が収められている。冒頭の「公務」は警察の働き方改革。残業を減らせとの上からのお達しに安積は刑事が残業を減らすなんて無理だと立腹するが、いや、だからあんた離婚したんじゃないの…とツッコミを入れたくなった。「予断」は石倉鑑識係長が出す推理ゲームに安積班が挑む話。私、これはすぐにわかったけどなあ。ラストの「実戦」は速水のカーチェイスが見もの。いっそのこと速水を主人公にして交機隊のゆかいな仲間達で一冊書いてほしわ。そっちの方が絶対面白い(安積班はマンネリ化してると思うのよね)。

  • のぼる

    最早、シリーズ何作目なのかとかは関係ない。だって安積班だもの。

  • DONA

    相変わらず面白いシリーズです。短編集で安積班のメンバーに少しずつスポットが当たっていて面白かった。特に普段あまり活躍を見られない桜井の話が良かったな。あっという間に読み終わってしまって残念です。早く続きが読みたいです。

  • しのなお

    臨海署のメンバーにスポットがあたる短編集。黒木や桜井のキャラが垣間見えてより面白くなった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items