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秋麗 東京湾臨海署安積班

in Konno

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758414333
ISBN 10 : 4758414335
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan

Content Description

青海三丁目付近の海上で遺体が発見される。身元は、かつて特殊詐欺の出し子として逮捕された戸沢守雄という七十代の男だった。特殊詐欺事件との関連を追う中、遺体が見つかる前日に戸沢と一緒にいた釣り仲間の猪狩修造と和久田紀道に話を聞きに行くと、二人とも何かに怯えた様子だった。安積たちが再び猪狩と和久田の自宅を訪れると既に誰もおらず、消息が途絶えてしまう―。

【著者紹介】
今野敏 : 1955年、北海道生まれ。上智大学在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て専業作家に。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、2008年に『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。2017年、「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 旅するランナー

    読めば読むほど、安積班長にホレちゃうよお。信頼関係·人権尊重などを当然のように語る、真っ直ぐな正義感が素敵ですねえ。青海三丁目付近の海上で発見された高齢者の遺体。殺人犯を捜査する中で見えてくる、老兵の思いにも理解できるところがありましたあ。刑事たちのチームワークに爽快さを感じる、デカ小説の秀作だあ。

  • starbro

    今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 “安積班シリーズ”最新作、安定の面白さでした。 警察には、未だセ・パ両リーグが横行してそうです。 http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=6872

  • いつでも母さん

    安積班シリーズ最新作は久しぶりな感じの長編。これこれ、この感じよね班長。相楽ともう少しあるのかなと思ったが、今回は葛飾署の広田係長がいい味を出していた。それと、やっぱり速水!ラストの2人の会話が好かったが、まだまだ人生の秋を語るには早すぎるよ(汗)水野に相談する山口記者のセクハラ問題を、適度に散りばめていたのは現代社会を反映してる感じがした。

  • 初美マリン

    同期の速水とのワクワクする連携プレー、新たな広田係長の登場。安積の人柄が前面に出たという作品だった。

  • ひさか

    ランティエ2021年9月号〜2022年8月号掲載のものに加筆修正し、2022年11月角川春樹事務所刊。シリーズ15作目。ラストで交機隊の速水が年を重ねた人生を美しい秋に例えていうシーンがタイトルに繋がる。いつものように殺人事件の捜査本部ができて安積班の活躍が始まり、新聞記者のセクハラ問題なんかもあってそれなりに面白い話なのだが、小ネタの連続のようなところがあり、もう少しダイナミックな展開があっても良かったのに…と思います。

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