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署長シンドローム

in Konno

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065297803
ISBN 10 : 406529780X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

『隠蔽捜査』でおなじみ竜崎伸也が大森署を去った後、さっそうとあらわれた新署長・藍本小百合が、凶悪事件を解決する!

【著者紹介】
今野敏 : 1955年北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の’78年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。大学卒業後、レコード会社勤務を経て執筆に専念する。2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、’08年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞、第61回日本推理作家協会賞を受賞。’17年「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 竜崎の後任、美貌の藍本署長の物語、ユーモア警察小説でした。究極の美はパワーを持つのでしょうか❓ エジプトの女王クレオパトラや光源氏も同様かも知れません。本作のシリーズ化を希望します。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000370450

  • 旅するランナー

    大森署の新署長は絶世の美女。藍本署長に会うために、お偉いさんたちが馳せ参じる。迷惑こうむる貝沼副署長の視点で、羽田沖での国際密輸事案の共同捜査が描かれます。やはり、署長の晴明な美貌と明瞭な指示が魅力的で、新たな最終兵器を手に入れたようです。

  • ノンケ女医長

    竜崎警視長の後任が登場。表紙に描かれた藍本小百合警視正は、署長室の扉をノックする相手に「はあい」と返事する。方面本部長や管理官、警察を地方公務員だと蔑視し続ける厚労省麻薬取締官たちの表情と態度を、一気に懐柔する魅力に溢れている。どうやら判断力や行動力にも富むようだ。隠蔽捜査シリーズを愛読してきた立場からすると、副署長・貝沼悦郎警視がどんなに庇ったとしても、新署長の成功は美貌と運に支えられただけなのではと感じた。藍本が他省庁の女性キャリアと対決する構図だったら、もっと鬼気迫る修羅場が読めたような気がする。

  • いつでも母さん

    大森署に竜崎の後任として藍本小百合新署長がやって来た!このキャリアの藍本署長が面白い。先ずは見た目で人々を魅了するのだ。美貌よ!(「ったく、男って‥」という私の心の声が漏れてませんか?)そして、それだけじゃ無くて竜崎とは違うのに、気がついたら術中にハマってるというかデキるのだ。まぁ、それはこれからオイオイと浸透してゆくに違いない(笑)これはコメディ?って感じでもあるが、副署長・貝沼の立ち位置が気の毒でもあり、私にはツボでもある。面白いシリーズの幕開けですよね?もっと読みたい。

  • ひさか

    小説現代2022年12月号掲載のものを2023年3月講談社から刊行。大森署の新任キャリア藍本署長シリーズが開幕。周りの人が一瞬にしてその虜になる、異能と呼んでも差支えない美貌というのがどんなものなのかとても興味があるが、その展開には笑ってしまうし、その手腕には喝采を送ります。新しいヒロインの楽しい警察小説です。

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