ウエストミンスター・レガシー・ボックス（４０ＣＤ）

Wednesday, April 30th 2014

ウエストミンスター・レガシー・ボックス（４０ＣＤ）
オリジナル・デザインの紙ジャケ仕様！

熱心なヒストリカル・ファン中心に、現在も高い人気を誇る「ウエストミンスター」は、ウィーンでの室内楽録音を中核として名を知られるようになったレーベルで、その後、活動範囲を拡大、室内楽だけでなくオーケストラものやオペラも録音するようになり、数多くの個性的アーティストを起用してステレオ時代にも多くのアルバムを制作していました。
　今回、ヨーロッパのユニバーサル・ミュージックから登場する40枚組ボックスは、有名録音を中心にした内容ですが、廃盤で入手できなくなっていたアイテムのほか、スメタナ四重奏団のベートーヴェン、エゴン・ペトリのベートーヴェン、シェルヘンのイーリヤ・ムロメッツ、デムスのフランク、ヨーロッパ四重奏団のドヴォルザークなど初CD化音源も数多く含まれています。

【多彩な内容】
ステレオ録音は、スメタナ四重奏団のベートーヴェン、レーウェンタールのラフマニノフ、レイボヴィッツの幻想交響曲、モリーニのブラームス＆チャイコフスキー：ヴァイオリン協奏曲、クナッパーツブッシュのブルックナー第8番＆ワーグナー、シェルヘンのベートーヴェン『英雄』『田園』『かんらん山のキリスト』＆ハイドン『告別』『軍隊』＆マーラー『復活』＆ベートーヴェン『ウェリントンの勝利』＆バッハ：ロ短調ミサ＆モーツァルト：レクィエム、モントゥーの第九＆『ロメオとジュリエット』、ボールトの『惑星』、バレンボイムのモーツァルト：ピアノ協奏曲第22番、スメタナ四重奏団とヤナーチェク四重奏団のメンデルスゾーン弦楽八重奏曲、ヤナーチェク四重奏団のラズモフスキー第2番、ヨーロッパ弦楽四重奏団のドヴォルザーク、バドゥラ＝スコダの『さすらい人』など。
　モノラル録音は、エゴン・ペトリのハンマークラヴィーア、シェルヘンのグリエール交響曲第3番『イリヤ・ムロメッツ』＆ベートーヴェン第2・4・8番＆マーラー『巨人』、ラインスドルフのモーツァルト39・40・41番、ロジンスキーのチャイコフスキー第4番、ハスキルのモーツァルト＆スカルラッティ、アマデウス四重奏団のモーツァルト、デムスのフランク＆フォーレ、ブリームのスパニッシュ・ギター作品集、ユリナッチの女の愛と生涯、シモノーのデュパルク歌曲集、コンツェルトハウス四重奏団のシューベルトなどといった収録内容になっています。（ＨＭＶ）