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ジョン・スコフィールド 初のECMリーダーアルバム完成 ベース巨匠スティーヴ・スワロウの名曲を採り上げた13年ぶりのトリオ録音
2020年06月11日 (木) 16:00
|HMV&BOOKS online - Jazz
ジョン・スコフィールド 初のECMリーダーアルバム完成 ベース巨匠スティーヴ・スワロウの名曲を採り上げた13年ぶりのトリオ録音
ジョン・スコフィールドがまだバークリーの学生だった20歳の頃に出会ってから40年以上、さまざまなバンドで共に演奏してきた友人でありメンターでもあるベース奏者スティーヴ・スワロウの音楽を祝し、本人も交えた13年ぶりのトリオ編成で録音した、初のECMリーダーアルバムが完成。
ECMにはこれまで、マーク・ジョンソン率いるベース・デザイアズの2作品 (1985年録音『Bass Desires』、1987年録音『Second Sight』)でビル・フリゼールとの双頭フロントラインでリードギターを担当したり、2004年マーク・ジョンソンの3作目 『Shades of Jade』に旧知のジョー・ロヴァーノとともに参加、また70年代には、ジャック・デジョネット、ラリー・ゴールディングスらと”トリオ・ビヨンド”名義でライヴ録音盤『Saudades』(2006年発表)を残すなど、作品数こそ多くはないが、サイドメンやプロジェクトの一員として忘れじの名演を残してきたスコフィールド。
本作『Swallow Tales』は、全曲スティーヴ・スワロウのオリジナルで、「Hullo Bolinas」「Eiderdown」「Falling Grace」「Radio」といったスタンダードとしてよく知られているものから、あまり知られていないものまで幅広い楽曲で構成されている。スコフィールドとスワロウの関係性の強さはどの瞬間においても明白で、スコフィールド曰く、「一緒に演奏していると時々大きなギターのように思えることがある。ベースと私のギターのパートが一緒になったように思えるんだ」とのこと。
Hullo Bolinas
1990年以降、スコフィールドのバンドに参加するようになったビル・スチュワートがドラムを担当。スチュワートについてスコフィールドは、「ビルがしていることは、ただドラムを演奏する以上のこと。彼は音楽に例えるとメロディックな声であり、対位法で演奏し、コンピングし、そして激しくスウィングもする。このジャイアンツ2人が私のベストを引き出してくれるんだ」と語る。
スワロウのコンポジションに関して、スコフィールドは次のようにも語っている。「スワロウの書く曲、プレイ、インプロヴィゼーションはどれもとてもメロディックなんだ。それは『曲』ではなく、もはや『歌』と言えるだろうね。すべて歌うことができるものなんだよ」。
収録曲
01. She Was Young
02. Falling Grace
03. Pourtsmouth
04. Awful Coffee
05. Eiderdown
06. Hullo Bolinas
07. Away
08. In F
09. Radio
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