Alive The Liveシリーズ 2021年９月発売に XTC、デュラン・デュラン、ジャパン、ポリスなど 13タイトル

洋楽アーティストたちの貴重なライヴ音源をデジタルリマスタリングでお届け― Alive The Liveレーベルの2021年9月リリースに XTC、デュラン・デュラン、ジャパン、ポリス など 13タイトル

洋楽アーティストたちの貴重なライヴ音源をデジタルリマスタリングでお届けするAlive The Liveレーベルの人気シリーズ。2021年9月発売分に、XTC、デュラン・デュラン、ジャパン、ポリス、ブルー・ナイルの13タイトルが登場。

ラジオ放送用ライヴとしては比較的珍しい 80年代ニューウェイヴ / ニューロマンティック系アーティストの音源が一挙リリース！80s好きはお見逃しなく！

また、XTC、デュラン・デュラン、ジャパン、ポリスは、いずれも当時のツアーポスター、およびプロモーションポスターのデザインをあしらったステッカーが特典で付く3タイトル同時購入セットも販売。こちらは数量限定となるため、ご予約・ご購入はお早めにどうぞ！

※ ステッカー画像はサンプルとなります。デザインが一部変更になる可能性もございます。予めご了承ください。

XTC ステッカー特典付き３タイトル同時購入セット

こちらは、9/24発売 XTC「Alive The Live」シリーズ ステッカー特典付き３タイトル同時購入セットとなります。

※ステッカーはこちらの同時購入セットのみの特典となります。
※HMV店舗でのご予約・ご購入は対象外となります。
※同時購入セットは数量限定となります。

Live: Emerald City, New Jersey '81 (2CD) / XTC

アンディ・パートリッジ、コリン・モールディング、テリー・チェンバーズ、そしてバリー・アンドリューズの4人によって1973年に結成されたXTCは、77年にヴァージンレコードと契約、当時のニューウェーヴムーヴメントの中では独特のポップで異彩を放ち人気を獲得。79年にはバリー・アンドリューズの脱退に伴い、デイヴ・グレゴリーが加入する。82年にテリー・チェンバースが脱退、以後3人で活動する。86年にトッド・ラングレンがプロデュースした『スカイラーキング』は世界的なヒットを記録。しかし現在はアンディ・パートリッジのみで実質活動休止状態である。

ビートルズやビーチ・ボーイズ、そしてサイケデリックロックなどから影響を受けたXTCのサウンドはオリジナリティ溢れるもので日本のミュージシャンにも多大なる影響を与えている。そんなXTCの異なるサウンドスタイルの貴重なライヴアーカイヴを遂にCDリリース。

80年9月にリリースしたアルバム『ブラック・シー』が、81年に全米アルバムチャートNo.41にランクインしたことからアンコールツアーとして同年4〜5月に全17公演のUSツアーを行なう。その中で4月17日のニュージャージー州チェリーヒルで行われたコンサートはプロモーションのために米PBSが収録・放送。この放送時に使用された音源を使用してのリリースであり、ここではコンサートの模様を完全収録している。ニューアルバム『ブラック・シー』の楽曲が大半を占め、残りは前作『ドラムス・アンド・ワイアーズ』のナンバーを中心に構成されている。

ニューウェーヴムーヴメントの異端児と評されているだけに、そのパフォーマンスは単にパワーで押し切るものではなく、サイケデリックロックを感じさせるXTC独特のインテレクチュアルなものとなっている。

Live... Germany '82 / XTC

アルバムリリース毎に着実に成功を収めていくXTCが、1982年2月にリリースしたアルバム『イングリッシュ・セツルメント』は全英アルバムチャートNo.5にランクイン、アメリカでも前作同様のセールスを記録する。しかしながらハードなスケジュールのツアーに疲れたバンドはこのニューアルバムのリリースに伴うツアーは行なわず、アメリカ＆ヨーロッパで11回のみのプロモーションのためのコンサートにとどまる (以後、コンサートを一切行なっていない･･･)。この限定されたツアーの中で同年2月10日のベルリンでのコンサートは独WDRのテレビ＆ラジオのスペシャル番組用として収録・放送。

当日のセットリストは新作『イングリッシュ・セツルメント』の収録楽曲を中心に演奏しており、このライヴアルバムはコンサートの模様を完全収録している。XTCサウンドを確立したとされるこの新作の楽曲をアルバムに忠実に再現しており、XTCの音楽性の高さは勿論、ライヴバンドとしての凄さも知らしめるパフォーマンスを繰り広げる。それだけにバンドとして最後となるツアーの模様を捉えたこのライヴアルバムはファン待望のリリースと言えるだろう。

Unplugged In The USA '89 / XTC

1982年のツアーを最後にコンサート活動を封印したXTC。89年2月にリリースしたアルバム『オレンジズ・アンド・レモンズ 』のアルバムセールスが好調なことからプロモーションを兼ねた北米でのツアーを要請される。しかしバンドはコンサートツアーを行なうことを拒否。代替案として20局のFMラジオに出演し約25分のアンプラグドライヴを行なうこととなった。

今回いくつかの放送局の中で録音＆保存状態の良い音源を用いてのリリース。その日の気分によってセットリストが組まれるが、概ね新作『オレンジズ・アンド・レモンズ 』の楽曲を中心に、『スカイラーキング』『ママー』『イングリッシュ・セツルメント』の楽曲で構成されている。オーディンス無しのスタジオライヴということから、バンドは寛いだ雰囲気の中でアンプラグドによるパフォーマンスを披露し、このバンドの表現力における可能性の凄さを知らしめる素晴らしいものとなっている。

デュラン・デュラン ステッカー特典付き３タイトル同時購入セット

こちらは、9/24発売 デュラン・デュラン「Alive The Live」シリーズ ステッカー特典付き３タイトル同時購入セットとなります。

※ステッカーはこちらの同時購入セットのみの特典となります。
※HMV店舗でのご予約・ご購入は対象外となります。
※同時購入セットは数量限定となります。

NY 1984 (2CD) / Duran Duran

80年代初頭に世界を席巻した”ブリティッシュ・インヴェイジョン”なるミュージックムーヴメントの筆頭であるデュラン・デュラン。モデル並みのルックスとキャッチーなメロディが功を奏し、リリースするシングルやアルバムは本国イギリスでは勿論、アメリカ、日本、アジアでメガヒットを記録。大規模なワールドツアーも評判となりバンドは瞬く間にワールドワイドな成功を収める。今なお積極的な活動を展開し、近々に6年ぶりのニューアルバムのリリースも予定されている、そんなデュラン・デュランの異なる3つの時期のライヴアーカイヴがCDとして登場。

デビューアルバム、そして1982年リリースのアルバム『リオ』の世界的ヒットにより一躍人気バンドとなったデュラン・デュラン。83年にリリースしたアルバム『セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー』は全英アルバムチャート初登場No.1に輝く。そして初のライヴアルバム『アリーナ』をリリースすることもあり、2度目のワールドツアーを行なう。そのツアーの中でニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたコンサートはMTVを通して全世界に生中継される。今回その放送用の音源を使用してのリリースである。

本盤はコンサートの模様を完全収録しており、デビュー3年目のステージとは思えない迫力で圧倒する。この時点でトップ10入りのシングルヒットが5曲もあり、かつ3枚のアルバムもすべてトップ10入りしているだけあってオーディエンスも盛り上がる。まさにデュラン・デュランの初期の絶頂を捉えた素晴らしいライヴアルバムだ。

Tokyo Dome 1989 (2CD) / Duran Duran

1988年にリリースしたアルバム『ビッグ・シング』を引っ提げて4度目のワールドツアーを敢行する。その中で翌89年2月に4度目となる来日公演を行なう。そして2月22日の東京ドーム公演はFMラジオ局のスペシャル番組として収録・放送される。今回放送に使用された音源を使用してのリリースである。

この時点でバンドは3人になってはいるが、フランク・ザッパ・バンド出身のウォーレン・ククルロや実力派セッションミュージシャン、スターリング・キャンベルをゲストプレイヤーとして参加させ、より完璧なアルバムサウンドを再現。日本公演という貴重なアーカイヴのCDリリースだ。

Live In London '98 (2CD) / Duran Duran

1997年に久々のオリジナルアルバムとなる『メダザランド』をリリースしたデュラン・デュランは、翌98年に自らの活動歴を振り返りかつ新作をフィーチュアした〈1998 The Greatest and Latest Tour〉をイギリス国内のみで行なう。このツアーの千秋楽となるのが12月21日のロンドン公演で、当日の模様を衛星テレビ局が生中継しており、このライヴアルバムはその時の放送音源を完全収録している。

ベテランバンドの域に達しているだけにライヴパフォーマンスには貫禄を感じさせるものもあり、ヒット曲の連続そして新曲の披露と充実した内容だ。この時期のバンドのライヴアルバムは存在していないだけに待望のリリースと言えるだろう。

ジャパン ステッカー特典付き３タイトル同時購入セット

こちらは、9/24発売 ジャパン / デヴィッド・シルヴィアン「Alive The Live」シリーズ ステッカー特典付き３タイトル同時購入セットとなります。

※ステッカーはこちらの同時購入セットのみの特典となります。
※HMV店舗でのご予約・ご購入は対象外となります。
※同時購入セットは数量限定となります。

Live In London 1981 / Japan

1974年にデヴィッド・シルヴィアンと実弟スティーヴ・ジャンセン、故ミック・カーン、現ポーキュパイン・ツリーのリチャード・バルビエリ、そしてロブ・ディーンによって結成されたJAPANは、1976年に独アリオラ・ハンザ・レコードと契約しデビュー。元祖ヴィジュアル系と言える独特なルックスとグラマラスなサウンドは話題になるが日本以外では評価を得ることができなかった。しかし、80年にヴァージンレコードに移籍し、メンバーそれぞれの個性を活かしたサウンドに変化することにより本国イギリスでも高い評価を得る。そして人気が本格化した82年にデヴィッド・シルヴィアンとミック・カーンの音楽的方向性の違いから解散。そんなJAPANのヴァージンレコード時代の貴重なライヴアーカイヴが遂にCDリリース。

ヴァージンレコードへ移籍し80年にリリースしたアルバム『孤独の影』は全英アルバムチャートNo.45にランクイン。ようやく本国イギリスでも正当な評価を獲得し始めたJAPANは、3度目の日本公演を前にしてロンドンで単独コンサートを行なう。当日のコンサートはBBCラジオのスペシャル番組として収録・放送される。今回は放送用の音源を使用してのリリースである。前作『クワイエット・ライフ』でバンドとしての音楽的方向性を明確にしたJAPANは、このコンサートでもそれらを発揮し、ライヴバンドとしての可能性も拡げる。このロンドンでのコンサートの成功と共にJAPANは日本へ向かう･･･

Live At The Budokan 1982 (2CD) / Japan

1981年にリリースしたアルバム『錻力の太鼓』はJAPANにとって初のビッグヒットとなる。バンドの音楽性も東洋音楽やアフリカンビートなども取り入れバンドとしてのオリジナリティを完璧に確立したことにより強い支持を獲得。全英アルバムチャートNo.12にランクインし、シングルカットされた「ゴウスツ」もNo.5にランクインする。しかしながらバンドはこれからというときに音楽的方向性の違いから解散を決定、そしてファイナルコンサートの地として自分たちがデビューして以来支持してきた日本を選ぶ。

4度目の日本公演でかつ最後となるツアーの中で初日の82年12月8日の東京・日本武道館のコンサートはFMラジオのスペシャル番組用として収録・放送される。今回放送時に使用された音源と、放送に使用されずお蔵入りとなっていた音源を使用してのリリースであり、コンサートの模様を完全収録している。

スペシャルゲストとして、坂本龍一、高橋幸宏、矢野顕子もアンコールで参加しコンサートを盛り上げる。コンサートはJAPANの活動の集大成と言える内容であり永らくライヴアルバムとしてのリリースが望まれていた作品であることからファンにとっては感涙モノだ。ボーナストラックとして日本公演前に行われたオランダ公演の模様を4曲追加収録。

Live In London '88 (2CD) / David Sylvian

元祖ヴィジュアル系ロックバンドとしてデビュー。アルバムリリース毎に音楽性が高まりながらもメンバー間の音楽的方向性の違いから惜しまれつつ解散したJAPAN。そのヴォーカリストでありキーパーソンのデヴィッド・シルヴィアンは、1984年にソロアーティストとしてデビュー。坂本龍一、ロバート・フリップ、ホルガー・シューカイらと制作してきたソロアルバムの数々は高い評価を獲得する。そして88年に行なった初のワールドツアーの貴重なライヴアーカイヴが遂にCDリリースされる。

JAPAN解散後、ソロアーティストとして孤高の道を歩むデヴィッド・シルヴィアンは87年にソロアルバム『シークレッツ・オブ・ザ・ビーハイヴ』をリリースし、初のワールドツアーを行なう。北米〜日本〜ヨーロッパを回る42公演のツアーの中で5月30日のロンドン公演はBBCラジオのスペシャル番組用として収録・放送される。今回放送時に使用された音源を使用してのリリースである。

JAPANのスティーヴ・ジャンセン、リチャード・バルビエリ、個性派ジャズギタリスト、デヴィッド・トーン、ジャズ／ニューエイジでは勿論、映画音楽でも高い評価を獲得しているマーク・アイシャムといった実力派揃いのミュージシャンをバックに、完全主義者のデヴィッド・シルヴィアンは究極ともいえるライヴパフォーマンスを披露している。

ポリス ステッカー特典付き３タイトル同時購入セット

こちらは、9/24発売 ポリス「Alive The Live」シリーズ ステッカー特典付き３タイトル同時購入セットとなります。

※ステッカーはこちらの同時購入セットのみの特典となります。
※HMV店舗でのご予約・ご購入は対象外となります。
※同時購入セットは数量限定となります。

Live In Europe (2CD) / Police

異なる様々な音楽キャリアを経てきた3人のミュージシャンで結成された、全世界を席巻するスーパーロックトリオ、ポリス。わずか8年間の活動の中でリリースしたアルバム5枚は全てベストセラーを記録。中でも1983年にリリースしたアルバム『シンクロニシティー』は全米アルバムチャート17週連続No.1を記録というメガセールスとなった。活動時期には一枚もライヴアルバムをリリースしなかったポリスの異なる3つの時期のライヴアルバムが登場。

ポリスが世界的な人気を博することとなった79年10月リリースのアルバム『白いレガッタ』に先がけて、同年2月から1年半かけて全世界を回るワールドツアーの中で、後半戦となるイギリスとドイツでのコンサートの模様のライヴアルバムが登場。この時期のポリスのライヴアルバムはこれまで正式にリリースされていなかっただけに待望のリリース。

どちらも〈The Police Around The World Tour〉の一環で行なわれたコンサートで、この時期のポリスはプロモーションのために積極的に各地でのコンサートを地元のラジオ局で収録・放送する。実際この手法が功を奏しブレイクすることとなる。Disc1はイギリスのニューキャッスルでのコンサートをBBCラジオのスペシャル番組で、Disc2はドイツのハンブルグでのコンサートをWDRラジオのスペシャル番組用として収録・放送。どちらもコンサートの模様を完全収録している。

デビューしてまだ2年目ながらも、さすが実力派の3人なだけあって驚異的に完成度の高いパフォーマンスを繰り広げており、初期ポリス・ファンにとっては必携モノのライヴアルバムとなる。

Live In UK 1982 (2CD) / Police

1981年10月にアルバム『ゴースト・イン・ザ・マシーン』をリリース、2度のワールドツアーで疲労していたバンドは、翌82年にヨーロッパ〜北米に限定したツアーで84公演を行なう。このツアーの中でもハイライトとなるのが、イギリスで開催されたロックフェスティヴァル〈Rock on the Tyne Festival〉のヘッドライナーとしての出演である。6万人のオーディエンスの前で行なった約90分のパフォーマンスはポリスの活動歴の中でも伝説的なものである。このコンサートの模様はBBCテレビ／ラジオでスペシャル番組として収録・放送され、後にMTVを通じて全世界で放送される。今回BBCで放送用に使用された音源を使用してのリリースであり、コンサートの模様を完全収録したものとなる。

この時期のポリスの全貌を知らしめるセットリストで、曲によってはブラスセクションが加わった特別編成でのパフォーマンスも披露。6万人ものオーディエンスの前で堂々としたライヴを繰り広げ、もはやトップロックバンドとしての貫禄を感じさせる。この時期のポリスのライヴアルバムは正式にリリースされていないだけに貴重なアーカイヴとなる。ボーナストラックとして81年の日本公演のライヴアーカイヴ7曲を追加収録。

Montreal 1983 / Police

アルバム『シンクロニシティー』のメガヒットにより、ポリスは確実にロックミュージックシーンの頂点に立つバンドの一組となる。1983年7月にスタートした〈Synchronicity Tour〉は、ヨーロッパ〜北米におけるスタジアム級のコンサート会場を全てソールドアウトにさせた。このツアーの中で同年8月2、3日カナダのモントリオールでのコンサートはテレビ／ラジオ放送及びセルビデオのために収録される。今回テレビ／ラジオ放送に使用された音源を使用してのリリースである。

研ぎ澄まされたライヴパフォーマンスは凄みを増し、トップバンドとしての貫禄を感じさせる。このツアー終了後にバンドは活動休止するだけに、このライヴアルバムはポリス絶頂期、その最後の瞬間を捉えた貴重なものと言えるだろう。

Live In The UK 1990 / The Blue Nile

グラスゴーで結成されたトリオユニット、ブルー・ナイルは、メランコリックな響きのエレクトリックサウンドが特徴で、また人間味を感じさせる温かで独特なメロディラインも生みだせるこのバンドの素晴らしさに誰もが共鳴する。1981年に結成し今年結成30周年を迎えるブルー・ナイルがリリースしたアルバムはわずか4枚。しかしながらその全てが高い評価を獲得、また様々なジャンルのトップアーティストからも支持を受け、ロビー・ロバートソン、リッキー・リー・ジョーンズといったアーティストらと数多くのコラボーレーションを行なってきた。そんなブルー・ナイルの代表作であり、傑作とも言われるアルバム『ハッツ』を89年にリリースした際に行なった全英ツアーの中で、ラジオ放送用に収録された貴重なアーカイヴが遂にCDリリースされる。

アルバム『ハッツ』が好評なことから、ブルー・ナイルは90年に初のコンサートツアーをイギリス国内、アイルランド、アメリカで敢行。わずか12公演ながら、このツアーは伝説となるほど完成度が高いものであった。このツアーの中で同年9月13日のマンチェスターでのコンサートはBBCラジオのスペシャル番組として収録・放送される。今回は放送時に使用された音源を使用してのリリースである。当日のセットリストは新作とデビューアルバムで構成され、番組の放送時間の関係からアンコールがカットされる。

約70分のコンサートは、オーディエンスにこのバンドのライヴにおけるポテンシャルの高さを十分印象付ける完璧なものとなった。それだけにコンサート後半に向かってオーディエンスの盛り上がりを感じとれる極上のライヴアルバムと言えるだろう。ボーナストラックとして96年11月9日に行なわれた、ジュールズ・ホランドがホストを務めるイギリスの人気テレビ番組出演時のパフォーマンスと、90年7月23日にニューヨーク、ボトムラインで行なわれたバンド初のアメリカ公演3曲を追加収録。

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