スキッド・ロウ 1989〜96年歴代アルバム＆EP 2021年最新リマスターボックス

スキッド・ロウ 1989〜96年歴代アルバム＆EP ５タイトル 2021年最新リマスターボックス

80年代後半に鮮烈なデビューを果たし、90年代にかけて世界中で熱狂的支持を受けてきたニュージャージー出身のハードロックバンド、スキッド・ロウ。レイチェル・ボラン (b)、デイヴ・セイボ (g)、スコッティ・ヒル (g) という現在もスキッド・ロウとして精力的に活動を続けているメンバーに加え、ロブ・アフューソ (ds) 、そして不世出のフロントマン、セバスチャン・バック (vo) からなる彼らは、1996年までに発表した３枚のアルバムで実にトータル2,000万枚以上のアルバムセールスを記録する、まさに ”時代を象徴する” ロックアクトだ。

86年にニュージャージーで結成。同郷のボン・ジョヴィのバックアップもありデビュー時から大きな注目を集めていた彼ら。89年に発表したデビューアルバム『Skid Row』からは、「Youth Gone Wild」「18 And Life」「I Remember You」といった大ヒット曲が生まれ、全米チャート６位を記録。続く91年のセカンドアルバム『Slave To The Grind』からも「Monkey Business」「Wasted Time」「In A Darkened Room」といった大ヒット曲が生まれ、見事全米アルバムチャート堂々の１位を獲得した。

95年にはサードアルバム『Subhuman Race』を発表。時代の流れを取り入れたサウンドを展開し大きな話題を呼んだ。デビュー作とセカンド作は共にマルチプラチナムディスクを獲得し、ハードロックシーンの中心的存在としてシーンを席捲していった。ここ日本にも何度も来日しており、確固たるファンベースを築き上げている。

今回、彼らが89年から96年の間に Atlantic Recordsからリリースした３枚のスタジオアルバムとＢサイド曲集『B-Side Ourselves』、そして当時日本でのみ発売されていた貴重なライヴEP『Subhuman Race On Tour!』という５枚のアルバムをコンパイルしたCD５枚組限定盤ボックスセット『The Atlantic Years (1986-1996)』がリリースされた。

全５枚の作品は最新リマスター音源 (2021年) を採用。また、『Subhuman Race On Tour!』はこのボックスセットで初めて世界に向けてリリースされることとなり、同時に初アナログ化となる作品だ。CDボックス、アナログボックスともに数量限定発売となっており、スキッド・ロウの ”ダイハード” ファンやコレクターにとってマストハブな作品となることは間違いないだろう。

Slave To The Grind (Official Music Video)

洋楽各カテゴリの最新情報をチェック！