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Alan Parsons

Blu-spec CD 2 Try Anything Once

Try Anything Once

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    WM-102  |  不明  |  不明  |  03/March/2021

    1993年に発表された、アラン・パーソンズのソロ名義としては初の作品 となります。 ソロ作品ですが、イアン・ベアーソン、スチュワート・エリオット、 アンドリュー・パウエルといったおなじみのメンバーが参加しています。 ですが、初のソロ作品として気合いが入っているのも感じます。 アルバム全体がとにかくドラマチック。プロジェクト時代のような キャッチー曲より劇的な展開を優先しています。 まず1曲目「The Three of Me」では、プログレ風のイントロから スリリングに歌うゲストのデビッド・パックのボーカルパート が絶妙に融合しています。曲の展開、ボーカルともさすがに うまいです。3曲目「Wine From The Water」はプロジェクト時代を 彷彿させるポップな曲。 4曲目「Breakaway」はインストですが、サックスがサックスが 吹き荒れる展開が新鮮です。 5曲目「Mr Time」は珍しく女性ボーカルを迎え、8分を超える大曲。 7曲目「I’m Talkin’ To You」や12曲目「Oh Life」はパックの ボーカルですが、1曲目と違ってプロジェクト時代のポップな感じを 取り入れています。10曲目「Back Against The Wall」はゲストの クリス・トンプソンが渋いボーカルをきかせつつ、後半のエレキギター とオーケストラが交錯するハードな展開へ。 アルバム全体にオーケストラが効果的に使われていて、これも劇的に 盛り上げる効果を生んでいます。そしてパーソンズらしい目配りの 効いたサウンドプロダクションとレコーディングの妙。 私がアラン・パーソンズをきいたのはこれがはじめてでした。このあと、 プロジェクト時代へさかのぼりました。パーソンズとの 幸せな出会いだったと思います。

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