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CD The Art of Hans Knappertsbusch with The Berliner Philharmoniker (13CD)

The Art of Hans Knappertsbusch with The Berliner Philharmoniker (13CD)

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    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  19/January/2022

    1944年マグネトフォン録音のブラームスが驚異の音質だ。50年代後半の録音と言われたら信じてしまう。余程テープの保存状態が良かったのだろう。フルトヴェングラーのマグネトフォン録音は残念ながらここまでのものはない。演奏も推進力に溢れた聴きごたえのあるもの。しかし、このセット最高の聴きものはクナッパーツブッシュ、ベルリン・フィル戦後初登場である50年のものだ。どれも名演揃いだがとりわけポピュラー・コンサートは超ド級。「花のワルツ」「こうもり」「ピツィカート・ポルカ」と体がぶっ飛びそうになる。そしてトリにオハコの「バーデン娘」。演奏が終わる前に大拍手と歓声。観客と団員の笑顔が見えるようだ。1950年2月ベルリン市民はまだ過酷な冬を過ごしていたことだろう。これは「俺たちゃこの程度でへばるタマじゃねーだろ。笑い飛ばしちまおーぜ」というクナのベルリン市民への音楽によるメッセージであり、同じ年の「未完成」のとてつもない深刻さ、切実さとはコインの裏表なのだ。宇野がクナを真似て指揮したものが冗談音楽にしか聴こえないのは、この時代背景からくる真実性が欠落しているからだと思う。クナのベルリン・フィル客演は57年で終わってしまったそうだが、そりゃカラヤンとしては嫌だったに違いない。57年に振った「悲愴」は録音が残っていないのだろうか。

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    浜っ子  |  愛媛県  |  不明  |  27/February/2021

    ブラームス3番1950年を聴きたくて購入しました。録音もこの年代としては驚くほど良好です。大満足しています。 他の曲も聴きやすく満足しています。

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    jin  |  長野県  |  不明  |  07/January/2021

    全て持っている録音ではありますが購入。箱にはデジタルリマスターしたとの記載があり、確かに他の盤と比べ聴き易い録音もありました。特にブルックナーの第9番ではスタジオ録音の割にクナの指揮棒かオケの楽器か分かりませんが何かに当たるノイズが幾つも入っています。ライブ録音の方は会場ノイズがうるさいものの演奏は超ド級でした!このセットの中でもくるみ割り人形と運命には改めて驚きました。個人的にはヘッセンの運命よりも凄みを感じた次第です(1956年4月というのに録音状態は悪いです)。ちなみに本ボックスにはライナーノートは無く、どのCDに何が入っているかはCDの紙ジャケで一々確認する必要があります。

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