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Beethoven (1770-1827)

CD Colin Davis -Beethoven Odyssey -Complete Symphonies, Concertos, etc -BBC Symphony Orchestra, London Symphony Orchestra, etc (12CD)

Colin Davis -Beethoven Odyssey -Complete Symphonies, Concertos, etc -BBC Symphony Orchestra, London Symphony Orchestra, etc (12CD)

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Showing 1 - 6 of 6 items

  • ★★★★★ 

    てるおはるお  |  福岡県  |  不明  |  19/May/2021

    なるほど、なかなかの熱演揃い。特に5番、7番は躍動感に溢れ、のちのドレスデンとの録音より好きだ。9番も恰幅がいい。一方で3番や6番については悠然としたドレスデンとの新盤のほうが個人的に好み。録音面も特に不満はない。コヴァセヴィチとのピアノ協奏曲はコヴァセヴィチのピアノの音色が無垢でとても綺麗だ。交響曲とともに王道をゆく質の高さがある。お勧めです。

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  • ★★★★★ 

    ピジョンバレー  |  埼玉県  |  不明  |  05/March/2021

    シュターツカペレ・ドレスデンとの交響曲全集が円熟を感じさせる一方でやや弛緩したところもあったことを考えると、イギリスのオケとの若い時代の演奏の方が勢いがあり、オレ流的な主張があって面白い。オリジナルLPのジャケットにもステキ!

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  • ★★★★☆ 

    海尾水  |  神奈川県  |  不明  |  03/March/2021

    交響曲について、シュターツカペレ・ドレスデンの交響曲全集と比較すると、より若かった頃のせいか勢いがあり、よりエネルギッシュでオーケストラはよく動いている。その分細部の彫刻は浅い感じではあるが、総合的には同等レベルの高水準である。 また、何よりもリマスターが良く、アナログ的でCD臭さが無いところが良い。オーストラリア製でも侮れない。

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  • ★★★★☆ 

    toad-1  |  埼玉県  |  不明  |  01/March/2021

    大分以前、ベートーヴェンの交響曲3番から7番までのバラの国内版CDとそれより以前のアナログレコードが手元にあります。バイエルン放送交響楽団と来日した際は昭和女子大学の人見記念講堂で7番を聞きました。リズムに強弱をつけて躍動的な指揮をしておりました。当時デイヴィスは巨匠のタイプではなかったと思いますが、録音も良かったのでどの楽曲でも生き生きとして時間を忘れて楽しいひと時を過ごせました。9番以外の若いときの演奏がは貴重だと思いますので杯盤となる前に手に入れられた方が良いかと思います。

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  • ★★★★★ 

    座頭  |  兵庫県  |  不明  |  28/February/2021

    デイヴィスとBBC響のベートーヴェンシリーズはLP国内盤が発売された登場FMで聴き、感銘を受けました。こうしてまとまった形で発売されたのは嬉しく、期待に応える内容でした。交響曲5番の輝かしい金管のサウンド、田園の情感溢れる木管のソロなど聞きどころ満載で、BBC響がデイヴィスと一体になり燃えに燃えているのが、ひしひしと伝わります。協奏曲も全て名演で、強くお勧めします。

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  • ★★★★★ 

    浪漫楼蘭  |  Tokyo  |  不明  |  15/January/2021

    コリン・デイヴィスが主に母国である英国のBBC交響楽団とロンドン交響楽団で収録したベートーヴェンの交響曲全集(第9番のみBRSO)およびヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲全集、荘厳ミサとハ長調のミサ曲。 壮年期70年代のデイヴィスによる充実したタクトで、手兵のオーケストラをぐいぐい引っ張っていく。非常にアグレッシブなベートーヴェン的演奏だが、一方でとてもナイーブで情緒的な部分もみせる。彼は晩年にドレスデンとも全集を録音しているが、やはりこちらの方が鋭角的でより劇的なコントラストであり、溌剌とした若さと生気に溢れている。この70年代のデイヴィスのベートーヴェンを推す声も根強くある。 CDでの発売は、以前に韓国盤の交響曲全集に含まれていたのと、日本で第3番以降が単発で発売されたことがあったが、デッカのグローバル盤としてはLP時代以降初となる。特に第1番はLP/CDいずれにおいても同時期の未発表音源であるが、特に発売が憂慮されるような内容ではなかった。第6番はBBC響の他にロンドン響とのセッションも追加されている。各CDの紙の収納ケースには懐かしいLP時代のオリジナルが用いられている。 演奏もさることながら、ヴィットリオ・ネグリがプロデュースした録音も概して素晴らしい。エンジニアによって創られたサウンドというのではなく、録音会場と録音年によって差もあるが、まさにセッションをそのままテープに封じ込めたような音。まるで指揮台の上で聴いているような感覚にとらわれる盤もある。カップリングされた協奏曲やミサ曲も定評のあるものだ。ベートーヴェン好きにとってはマストバイではなかろうか。

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