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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Symphony No.6 : Vladimir Fedoseyev / Tchaikovsky Symphony Orchestra (2019)

Symphony No.6 : Vladimir Fedoseyev / Tchaikovsky Symphony Orchestra (2019)

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  • ★★★☆☆ 

    バンクシア  |  不明  |  不明  |  10/April/2021

     フェドセーエフ、歳とったなぁ…というのが終始一貫した感想です。縦がユルユルになるのも構わず、横方向に音楽を大きな流れで掴んでひたすら繋いでゆく。これを統率力の低下とみなすか、老境の指揮者が至った旋律への献身とみなすかは聞き手次第かもしれない。  わたしは相当なフェドセーエフファンなんですが、この録音は感情抜きでドライに聞くことができず、なんとも言葉にできない寂しい感覚にとらわれてしまう。  ところで、フェドセーエフの悲愴の録音て多すぎでしょ!ビクターから三種、1981、1991、1993ライブ盤、怪しげなフェリシモ出版の1996ライブ盤、Reliefの1999盤ときてやっと本盤がくる(あとDVDも2種)。  思うのは、なぜフェドにそこまで悲愴を期待するのかってこと。ファンとしてはチャイ5の決定盤を出してくれるほうが100倍は嬉しいんですが。  話がそれたが、本盤の録音がイマイチなのにがっかりした。少しモヤがかかったような音響でしかも音量のレンジが狭くて強奏時に飽和する。Jポップじゃないんだから勘弁してほしい。最新のセッション録音としては最低評価ですね。録音はオクタヴィアレコードの江崎氏が担当しているだけに期待したんですけど、どうしちゃったんでしょうか。90年代にポニーキャニオンで江崎氏が担当したフェドの録音は、今聞いても一級品なんだけどなぁ…  色々思うところがありますが、音楽不況の中で商品化してくれたエイベックスには感謝しかありません。

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  • ★★★★★ 

    ジョナ  |  山梨県  |  不明  |  17/March/2021

    頻繁に来日しているこのコンビ、自分にとって一番馴染みの深い海外オケといっても過言ではない(旅の友とかでチケットを取って聴きにいった)。このコンビのチャイコフスキーの録音は多いが、どうも音質がぱっとしないものが多く、日本のレーベルで出してくれないかな、ポニーキャニオンから出ないかな、と思っていたところ、エイベックスから出してくれた。音質は明晰で、最後の消え去る音までよく聞こえる(!)。演奏はひたすらに「ロマンチックを噛みしめる」内容で、このオケの魅惑の音色をたっぷりと楽しめる。ただ、この演奏スタイルだと2,3楽章は物足りなく聞こえる人もいるかも知れない。

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