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Haydn (1732-1809)

SACD Symphonies Nos.88, 101 : Bruno Walter / Columbia Symphony Orchestra (Hybrid)

Symphonies Nos.88, 101 : Bruno Walter / Columbia Symphony Orchestra (Hybrid)

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  04/October/2009

    ハイドンの交響曲のうち、パリ交響曲以降の傑作群は、大編成のオーケストラが演奏しても十分に聴きごたえのある大交響曲であると考えている。にもかかわらず、最近では、編成の小さい古楽器演奏だとか、古楽器奏法なるものが一般化しつつあり、ハイドンの交響曲が、コンサートの曲目にのぼることすらほとんど稀になったのはまことに嘆かわしい限りである。そうした中で、本盤のワルターの演奏を聴くと、実に懐かしく、そして生き返ったような安心した気持ちになる。演奏のあちらこちらから、木の温もり、土の香りがするようで、大編成のオーケストラ(と言っても、コロンビア交響楽団なので限度はあるが)を指揮しながらも、ここには機械的だとか、メカニックなどという要素はいささかも感じられない。第88番の第2楽章だとか、第100番など、あまりのスローテンポに、スコア絶対の原理主義者や音楽学者などからすれば時代遅れだとか誇大妄想とかいう批判もあり得ると思うが、音楽芸術の感動の前には、私としては意味のない批判だと思う。Blu-spec-CDの音質は、SACD化が望めない今日においては、望み得る最高のものであり、ワルターの至芸を鮮明な音質で味わうことができる幸福を素直に喜びたい。

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  15/August/2009

    若い頃は比較的地味なハイドン交響曲にそんなに深くレコードで馴染む対象ではありませんでしたがこのワルター/コロンビアSOのV字、軍隊交響曲のLPはハイドン交響曲の「良さ」を感じ取ったものです。多分他の指揮者の演奏に最初に接していたならその良さに気がつくのはもっと遅れていたでしょう。それ位ワルターの演奏はハイドン以上(ハイドンには失礼!)の何かふくよかさが込められた様に思え人生の余裕時間を過ごせるようにも感じ私にとっても最高盤、勿論CDもこの版のCDではありませんが愛聴しています。今回のフォーマット変更で更に期待が持てますね。

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