Haydn News-chamber Music Arrangements: H.morrison(S)Ducker / Nuovo Aspetto
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うつりぎ ゆき | 京都府 | 不明 | 11/October/2021
これはとっても楽しいハイドンのアルバムです。 メインは交響曲第60番で、これをハイドンと同時代のザルツブルクのハープ奏者Meingosius Gaelle神父と言う人が編曲した室内楽版で演奏されています。編成はハープ、ハンマーダルシマー、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと言う、もうそれだけで楽しくない筈はない予感です。 速い楽章では、ダルシマーの弦を打つ音が、ドラムスの様に「バチン!バチン!」と響きますし、緩い楽章ではダルシマーの音色がジプシー音楽を思わせます。第1楽章(トラック分けでは序奏部と別カウントになっているので2番目のトラック)の終わりの部分で、ハープが得意げにグリッサンドで掻き鳴らすのも、めっちゃ楽しいです。ハーピストだったGaelle神父さんの編曲も、ツボを押さえた達者な編曲です。 ハイドン好きな人、18世紀後半の音楽が好きな人、そしてクラシック正当派からちょっと離れた演奏が好きな方には絶賛お薦めです! 内容はもう申し分ないのですが、本を模したスタイルのジャケットは、僅かの差でPP袋に入らず、CD収納部はサイズがキチキチで、CDを取り出す時に、盤面を指で掴まないと取り出せず、凝り過ぎてロクな結果になっていません。 最近は凝った特殊仕様のジャケットのCDが増えていますが、余り凝り過ぎるのは迷惑です。1 people agree with this review
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