Sym.1: Friedmann / Rhenish.po
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レインボー | 不明 | 不明 | 25/June/2016
スイス出身のヨアヒム・ラフは、11曲もの交響曲を書き、それらは生前、高い評価を受けていたそうだが、徐々に作品は忘れられていったというクラシック界ではよくある話で、1861年初演の1番もこの音源が世界初録音となった物である。 交響曲第1番とあるが、書かれたのはラフが39歳の頃であり、しっかりとした構成と長大なスケール、当時としては異例であったであろう、ゆっくりとした楽章で終わるというなかなか凝った作品です。 サミエル・フリードマン指揮、ライン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されていますが、指揮者のフリードマンの個性は薄く、無難に纏められたといった演奏だと思います。 といっても、他に廉価で手に入る音源もなく、また作品を知るには十分な水準でしょう。 元はマルコポーロの音源で1988年に録音されており、当時のナクソスの標準的なドライな音質、また基準の音が小さいのでそういう面でも損をしています。0 people agree with this review
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