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Beethoven (1770-1827)

CD Symphony No.9 : Wilhelm Furtwangler / Vienna Philharmonic (1953)-Transfers & Production: Naoya Hirabayashi

Symphony No.9 : Wilhelm Furtwangler / Vienna Philharmonic (1953)-Transfers & Production: Naoya Hirabayashi

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  • ★★★★★ 

    カニさん  |  兵庫県  |  不明  |  10/December/2023

     大変満足。ただ欲を言うと。1963年の「1月23日の第9」の振り替え公演なら、ウィーン芸術週間になる「5月31日」の方で無く、前日の「5月30日」の方を、使って欲しかった。このような安定感のある演奏は、心地よい。

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  • ★★★★★ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  23/June/2020

    音は予想以上に素晴らしい。ノイズはほとんど皆無といいほどだし、何より音色が失われずに出ていて大変好ましい。昔、HMVの<英雄>を状態の良いALPで聴いた時の音と似ている。演奏は1951年のバイロイトを少し大人しくした感じだがバランスが取れてやはりフルトヴェングラーならではと思わせる優れた演奏だと思う。5月30日録音の外盤DGはもうすこし厚みがありハイも伸びているが、同じ演奏かどうかは判別しがたい。音の感じからすれば異なる演奏のように思う。このオタケンCDは31日と記していて、やや大人しい音のように思えるが音色の点で聴きやすく好きである。

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  • ★★★★☆ 

    HQ  |  愛知県  |  不明  |  05/May/2015

     Otaken TKC351(発売:2013年12月19日、使用音源:F669.056〜7)は、制作者『未通針独協会盤使用。ヘッドホン試聴でも、レコードに起因するプチノイズはほとんど検知されず、音の方も元音のごくわずかな不備以外、明瞭に録れております。・・・』とあることから、本盤リマスタリングへの自信が伺えます。そこで本盤を第一番目に購入しました。 実際のところプチノイズは、極小さいものが所々聞こえます。レコード盤の回転に同期する傷音で連続2回を越えて発生するものはほとんどないようです。演奏自体がすばらしいのでプチノイズは目をつぶれる範囲かと思います。 肝心の音質は、管楽器が非常に良い音で鳴っていますし、ティンパニーの締まり具合も良いと思います。 第三楽章の静寂な部分は、情感豊かに鳴っています。また、第四楽章、合唱団の歌声は、迫力と深さが感じられます。ソリストも決して奥に引っ込むようなことがなく、一人ひとり聞き取れ臨場感に溢れています。4人(イルムガルト・ゼーフリート/ロゼッテ・アンダイ/アントン・デルモータ/パウル・シェフラー)のバランスも取れていてすばらしい。「イルムガルト・ゼーフリート」、「パウル・シェフラー」のファンになりました。本演奏の聴き所は、言うまでもありませんが、第三楽章の静寂部分と第四楽章の雷鳴、フィナーレへの盛り上がりがすばらしい点だと思います。好きな演奏です。要望を言えば演奏後に観客の「ブラボー」の声があればもっと感動的なものになると思いました(ないものはしかたない)。 残念な点は、バイオリンを代表とする弦楽器の高音がかさつき、コントラバスの低音の響きがやや弱い点ため、特に、第一楽章、第二楽章において本来、やわらかく躍動感に満ちて聞こえるであろう部分が、硬く硬直してしまっていることです。ウィーンフィル1953年の演奏として、現在入手可能なCDの中ではもっとも新しいものと思われますが音源媒体の限界でしょうか? 演奏は星5ですが、音質は星3なので本盤の出来上がりとしては、星4が妥当ではないでしょうか。 さて、本盤について他のレビュ−が2件掲載されています。「えりっく・ぷらくとん」さん、「snama」さんのレビュ−は、本盤発売以前のものです。別のウィーンフィル1953年の第9について記載しているものと受け取るべきと思います。

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  • ★★★★★ 

    えりっく・ぷらんくとん  |  静岡県  |  不明  |  11/June/2010

    フルトヴェングラーのウィーンフィルとの第九の中では最良のものではないでしょうか。 演奏の美しさでは1952年の「ニコライの第九」に若干劣るような気がしますが、安定感があり、ウィーンフィルの唄心も充分に発揮されています。演奏の柔軟さでは「ニコライの第九」と肩を並べ、1951年の「フェラインザールの第九」や「ザルツブルグの第九」が若干硬直した演奏に感じるのに対して、この演奏が勝っていると思われます。 録音は若干木管楽器がオンマイクですが、弦楽器も充分に豊かに響くので、それほど気になりません。ウィーンフィルとの第九の中では最良の音質と思われます。また、曲間など、まったく編集されていないので、まさにその場で聞いているような臨場感に浸れます。 総合的に見て、かなり優秀な出来のCDだと思います。

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  • ★★★★★ 

    snama  |  北海道  |  不明  |  13/February/2010

    フルトヴェングラーの第9はどれも満点。ただこの盤からルツェルンの第9の音が出るとは考えない方がいい。確かにやわらかくはあるがくすんでいる。強音で歪む。音質的には音質改善した盤に限ればバイロイトの方が上だし、ベルリン1942と比べても演奏は当然して音の鮮度も劣る。もとより演奏は素晴らしく、他のどれとも違うので存在価値は十二分にあるが、フルトヴェングラーの第9のファーストチョイスにはどうかなと思う。

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