Stillusion
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satosan | 不明 | 不明 | 28/January/2014
1973年、R.フリップの独裁体制と世界観への反発により脱退したKING CRIMSONの詩人・照明担当の唯一のソロアルバム。未発表曲を冒頭に収録し、アナログレコード時代のアルバムA面B面を逆転させた構成、さらにはオリジナルアルバムのタイトル「Still」を変更したのは不可解だが、今思えば待ちに待った再発であった。 牧歌的かつ透明感のある音世界は、クリムゾンの香りをほのかに漂わせているが、暴力性はなく、ひたすら美しい。ゲスト参加のG.LakeのVoが力強いタイトル曲の圧倒的な存在感は否めないが、P.Sinfield自身のVoは音の雰囲気に合っており悪くない。これで抜群の歌唱力であったら…なんて野暮ったい。 先に2人がレビューを書いているがきちんと彼の世界観を汲み取っているのか疑問だ。書いていることが頓珍漢もいいところ。 同胞のユニットMcDonald and Gilesも合わせてお聴きになられることをお勧めする。0 people agree with this review
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フォルラン | 兵庫県 | 不明 | 26/May/2011
いわゆるクリムゾンファミリー作の中でも何故か不思議に人気がある作品だが、それはひとえに豪華なゲスト陣の賜物だろう。ファンタジックといえば聞こえはいいが、ネクラな文学青年が軽音楽部の腕達者な友達と作ったような作品で、よせばいいのにシンフィールドがヘタクソな歌で曲をブチこわしている(笑)。まぁ、これだけバックの顔ぶれが凄いとクリムゾンファンは有り難く聴いてしまうんだろうなぁ、自分みたいに…0 people agree with this review
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プログレ温故知新 | 愛知県 | 不明 | 30/August/2010
もともとはミュージシャンではないピートの作品で、プログレマニアの評判で購入したのだが、いまいち訴えるものがないように思う。全体に暗く、ぼんやりとドヨーンとした曲が続くので、すっきりとしない。全部まとめて抑揚をつけて1曲に編曲してもいいくらいだ。0 people agree with this review
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