Piano Concerto.2, 3: O'conor(P)Mackerras / Scottish Co
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クリストフ | 兵庫県 | 不明 | 24/December/2015
フィールドのピアノ協奏曲に興味を持って現在入手可能なCDを幾つも聴いてみました。その中で、一番気に入った演奏がこのオコナー、マッケラス、スコットランド室内管弦楽団によるものです。2番も3番も共に素晴らしい演奏ですが、中でもスコットランド舞曲風の2番の3楽章、ポロネーズ風の3番の3楽章は繰り返し聴きたくなります。2番のロンドにはバグパイプのドローン・バスを想起させるパッセージが出て来ます。オコナーはアイルランド人だけあって、このケルト的な雰囲気を巧に捕らえています。フィールドのピアノ協奏曲といえば、レスター二による全集が最も入手しやすいようですし、私もそれから入門しましたが、レスター二ではこのケルトの雰囲気が全く表現できていません。1番の3楽章もドローン・バス風のパッセージで始まりますが、レスター二で聴いたときはこのことに全く気がつきませんでした。そんなこともあり、レスター二版で聴くのは止めてしまいました。今は、オコナーによる全集が入手できないかと思っています。0 people agree with this review
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 06/September/2012
ベートーヴェンと世代を同じうするアイルランド作曲家、ジョン・フィールドの協奏曲。夜想曲の創始者としてショパンなどにも影響を与えたフィールドのピアノ協奏曲を、アイルランドのピアニスト、オコーナーと、アイリッシュ(?)のマッケラス、スコティッシュ室内管で演奏したTelarcの好盤。やはり、アイルランドの音楽をそこはなとなく感じさせ、3番2楽章の副題は夜想曲となっており、感傷的で静謐。ヨーロッパの辺境、アイルランドからの、クラシックへのロマンティックな風、いい曲、落ち着けました。美演。1 people agree with this review
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