Sinfonia Domestica: Krauss / Bavarian Rso(1953)+haydn: Sym.88, Ravel
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スノードロップ | 広島県 | 不明 | 03/October/2019
家庭交響曲の最高の名演!冒頭からオケが生き物のようにうねり蠢き、弦管打すべてが生々しく、どの瞬間にも血が通っており意味深く響く。第1部での金管のクレッシェンドや第3部の濃密なカンタービレも素晴らしいが、なんと言っても第4部が衝撃的。火を噴くような熱狂で曲が進むごとに強烈さに拍車がかかり、集結部は文字通り爆発的に高揚し圧巻!バリバリと下品なほどに強奏する金管や暴れ太鼓の如く打ち込まれるティンパニなどこの上なく痛快!録音も1953年live(mono)だが十分な色彩感あり良好。ハイドン「V字」も実演の生命感と気品を強く感じさせる名演。ラヴェルは音質面で最も優秀(mono&offぎみだが明瞭鮮烈)で、木管の優美な歌わせ方などクラウスの拘りもしっかりと味わうことができこれも最高。総じて名匠クラウスの至芸を堪能できる名盤として強力に推薦いたします。2 people agree with this review
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ぼん | 神奈川 | 不明 | 30/October/2007
クラウスの凄さがモロに出た演奏。特に家庭交響曲の終楽章はめくるめくような壮麗な音の洪水に絶句でした。1 people agree with this review
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Juconne | 市川市 | 不明 | 12/February/2003
「家庭交響曲」演奏史上稀なる強烈なライヴ、いわゆるツボに嵌ってしまったという状態だ。通常「円満な家庭」を描いた安全運転が主流の中、クラウスはひと味違った側面を一発勝負のステージにかけた。同曲の決定盤とうたわれたVPO.とのほのぼの盤とは比ぶべくもない。フィナーレの「お父さんの高笑い」もまるで爆弾でも落ちたかのような凄みを効かせている。1 people agree with this review
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Yumichann | Chiba-ken | 不明 | 23/July/2002
「家庭交響曲」のイメージを一新する見事な演奏、有名なVPO.との正規録音よりも遥かに生々しい強烈なライヴです。クラウスは聴衆を前にすると人が変わるタイプなのか …他のライヴも聞いてみたいと思います。2 people agree with this review
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