Eberl: Symphonies
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Dinkelbrot | 群馬県 | 不明 | 06/September/2021
Werner Ehrhardtがリーダーだった頃の演奏はいずれも統一が取れ、力強く発刺として素晴らしい。最初の2曲はかなり古典的な響きが残っているが、3曲目のop.34は、op.33の2年後なのに緩急の対比、メロディーの変化など気分の変化が激しく、ロマン派に入り込んでいるように聞こえる。それにしてもEberlは素直に「エバール」と呼ぶべきではないか。これを「エーベルル」とするのは、オペラ・歌曲での舞台ドイツ語の発音を援用しようとするもので大変違和感がある。0 people agree with this review
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ベルフィオーレ | tokyo | 不明 | 02/October/2005
来日公演も果たしたコンチェルト・ケルンのエーベルルの交響曲集(1999年録音)。ヴァンハルの交響曲集も圧倒的な迫力であったが、これも演奏は大変すばらしい。ただ、緩徐楽章は陰影に乏しく、アレグロはやたら景気がよく最初から最後までハイテンションが続くのでちょっと疲れる。2曲目の作品33はベートーヴェンの「英雄」と同時に発表され、当時はこちらの方が人気があったといわれる作品。0 people agree with this review
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