L'arlesienne Suite, 1, 2, Carmen Suite: Abbado / Lso
Showing 1 - 4 of 4 items
-
Bartokian | 東京都 | 不明 | 24/March/2023
「アルルの女」第1・第2組曲についてレビューします。ジャケットに使われているゴッホの絵画のように独特の色彩感を持った演奏です。この頃のアバドとLSOは良い音を出していますね。特に「前奏曲」のヴァイオリンのやや暗くザラっとした触感の音色、大好きです。録音(ロンドン、セントジョンズ・スミス・スクウェア、1980年1月&ウォルサムストウ・タウン・ホール、1980年9月)はDGのアナログ録音の最末期ですが、あらゆる点で充実した音像を楽しませてくれます。このコンビには同時期にモーツァルトの交響曲第40・41番の録音(セントジョンズ・スミス・スクウェア、1980年1月&1979年10月)があり、40番と第1組曲はおそらく同じセッションで収録されたのでしょう。LSOは達者なオケですが、いかんせん響きがこじんまりしています。あの細密画のようなモーツァルトやビゼーにはぴったりです。ウィーンフィルとシカゴ交響楽団ではふさわしくない。逆に、ベートーヴェンやマーラーをLSOで録音しようとアバドとDGが考えなかったことにも不思議はないと思います。0 people agree with this review
-
ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 05/December/2013
才気溢れるおもしろい名演だとは思うが、やや奇をてらったような違和感を感じないではない。そもそもアバドの演奏って、「最高の名演」であることを敢えて拒否しているようなアンチオーソドックスを感じる。★5つにできないのは、指揮者がそれを望んでいるからのように思えるからである。1 people agree with this review
-
kanahayley | hiroshima | 不明 | 18/February/2007
もっているのは、.......Orchestre Symphonique de Montreal/Dutoit.版.....Nelly.Furtard..みたいな、カルメンの、イラストのやつ、.........でも、アバドでも、いいかも、アルゲリッチ....個人的に、好きだから。!!0 people agree with this review
-
カラヤン好き | 長野 | 不明 | 07/January/2007
なんとさわやかですがすがしい音楽だろう。特にアルルの女第1組曲「アダージョ」などは絶品の部類。カルメンも脂ぎたぎたのカルメンではなく軽やかでしかしなお強靭な音楽だ。0 people agree with this review
Showing 1 - 4 of 4 items