4 Letzte Lieder, Orchestral Lieder : Jessye Norman(S)Kurt Masur / Gewandhaus Orchestra
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Cherubino_492 | 東京都 | 不明 | 18/March/2021
ノーマンの深々としたスケール大きな歌を、マズアの適度に抑制されたこれもスケールの大きな伴奏が支える、方向性のはっきりした演奏で説得力がある。大河の流れのような安定感と引き換えに多少大味な面もあり、四つの最後の歌には寂寞感は希薄で、自分の人生を振り返る成功者のゆとりのような雰囲気が漂う。とはいえこれだけ雄大な「夕映え」は稀有だ。 その他の歌曲の編曲はローベルト・ヘイガーによるもので、例えば「献呈」は作曲者編曲での「すばらしいヘレナ」の歌詞挿入はない。0 people agree with this review
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カニさん | 兵庫県 | 不明 | 11/July/2019
貴重な1枚。ジェシー・ノーマンの歌声も、素晴らしい。また、菅野美智子さんの本「雨の歌」によると、故ゲルハルト・ボッセ氏が、ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサート・マスターとして、ソロの演奏が聴ける貴重な1枚です。実際、私はジェシー・ノーマンの圧倒的な歌に痺れ、これを支えるマズア指揮・ゲヴァントハウス管弦楽団のサポートも聞き逃せない。まさに、貴重な1枚だと思います。2 people agree with this review
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うーつん | 東京都 | 不明 | 05/February/2013
20世紀の作ながら、芳醇、退廃、成熟、枯淡・・・といった19世紀までの絢爛たる音楽の歴史と文化の最後の輝きのような歌曲集だと私は思う。ゆったりとしたマズアの指揮とゲヴァントハウスの豊かな響きにのってノーマンのたっぷりとした歌声が歌いあげるR.シュトラウスの「白鳥の歌」。最初に聴いたCDがこれで、そこでノックアウトされてしまったので他の演奏があっさりしすぎて満足できない。それくらい聴き惚れてしまった。仕事などで心身が打ちのめされているときに聴くと、涙がにじむくらいに癒される。 「9月」の最後、「眠りにつく時」の間奏のソロの悠然とした演奏こそ作曲者のたどり着いた心の境地のような気がしてならない。2 people agree with this review
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silver | 東京都 | 不明 | 02/January/2013
ノーマンの声が少々強い気もしますが、マズアの好サポートによりこれ以上無いって位の名演が聴けます。美しさならテ・カナワを、格調の高さならシュワルツコップをお奨めしますが、ビブラートたっぷりの絶唱を聴きたくばこれでしょう。いやーーーノーマンって本当に凄いんですね。1 people agree with this review
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淳メーカー | 愛知県 | 不明 | 01/February/2012
「4つの最後の歌」を収集しておりますが、マズアの伴奏とともにこれを越える演奏、歌唱は考えられません。絶唱です。6 people agree with this review
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山と音楽 | 奈良県 | 不明 | 22/August/2010
深みのある声、しかも高音で飛翔し、消えていくはかなさも表現されている。ノーマンは優れたリート歌手である。オーケストラも非常に美しい。6 people agree with this review
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タンノイおやじ | 東京都 | 不明 | 23/December/2009
東ドイツ原盤を買いましたが、このCDが評価されていないのにビックリ シュワルツコップだけがいいわけじゃないですよ。。何度も聴ける名演奏に乾杯、、6 people agree with this review
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