Oboe Concerto: Hantak(Ob)Munclinger / Czech Po +r.strauss, Martinu
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パパムーミン5145 | 東京都 | 不明 | 22/March/2010
これは、大変懐かしい音源のCDだ。LPの時代、バロックと古典派しか 聴く事が、出来なかったOb音楽。新しいレパートリーに飢えていた私は、ビーレフェルダーのカタログを頼りに、探し廻っていた。そこに見つけた マルティヌーOb協奏曲の文字。当時、輸入LPは入手が困難で、しかも共産圏チェコ スプラフォン。マルティヌー って? 銀座のYAMAHAで、なんとか注文したものの、船便なので、3-6ヶ月お待ち下さい、と。6ヶ月して 届いたのが、R シュトラウスとの、一枚だった。曲も素晴らしかったが、ハンタークの、独特な 鼻にかかった様なトーンが、耳に残った。シュトラウスは、委嘱 初演者、デ ランシーで聴いていたが、ハンターク独特の歌い方は絶妙で、唸った。そして、初めて耳にした、マルティヌー。今では、良く取り上げられ、ディスクも増えたが、その歌謡性と、難技巧に 驚愕したのを、忘れられない。ハンタークは、その後のチェコObの伝統の礎となり、今もって聴く事の出来る、チェコトーンは、聴く者を、魅了し続けている。さて、今回 モーツァルト(K314a)も入っている。これはLP(DGG LPEM19129 1956 モノ 一曲のみ)で、聴いていたもので、あらためて音の良さに、感心した。成程、モノながら 本拠 ルドルフィヌムでの録音であり まさにチェコトーンのルーツを知るうえでも、貴重なものだ。マルティヌーへ、委嘱 初演(オーストラリア)した、タンシバデクのチェコへの想いも、伝わって来る、この録音の復活には、大いなる絶賛を、惜しまない。(尚、スプラフォンに残る アーカイブより、モーツァルトの 協奏交響曲K297b クロンマー ハイドン の録音も、復刻されている事を付記しておきたい。SU-3991-2 CD 2009)0 people agree with this review
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