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Santana

CD Santana 3 -Legacy Edition

Santana 3 -Legacy Edition

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Showing 1 - 7 of 7 items

  • ★★★★★ 

    ♂猫Junn-Junn  |  東京都  |  不明  |  22/April/2016

    …聴いてみて、漠然と、「温故知新」っていう言葉が連想された… そんなアルバムでもあるかな… …1969年から1971年頃という、自分が生まれるよりも前、 の時期に、ロック音楽ジャンルで新しい道を切り拓いたサンタナ というバンド…自分には今まで、 縁がなく、バンド名とかは何となく聞いたことがあっても、 数年前までは、ほとんど何も知らなかった、 という感じなんだけど… 今回、毎週聴いているNPRの音楽番組Alt.Latinoで、 2016年4月中旬に 「Carlos Santana Breaks Down His Band’s Trailblazing Sound」 という放送回があり… (放送の詳細は、この放送回の上記サブタイトルで検索すれば、 すぐ放送が聴けます) …という経緯は、「Abraxas」 (アブラクサス/日本盤タイトル:天の守護神) の商品レビューのところで書いたので、そちらを見てもらえれば、 ってことで、ここでは割愛するけれど… ともかく、今回、 縁が巡ってきて…サンタナに少し身近に興味が湧いたので、 「Abraxas」 「Santana III -Legacy Edition」 「Corazon」 「Santana Iv」 という4作品を注文したら、全部在庫あり商品だったんで、 2日後には届き… …ざっと聴いてみた第一印象としては、 2枚組でトータルの曲目も多いし、片方はライブ盤だ、 ってのもあるんだろうけど… 最初に聴いた「Abraxas」よりも、 テンション上がる系のサウンドの曲が多かった気がするね… それと、やはり… 常に、新しいことをやろう、新しい、他とは違うモノを提供しよう、 という精神で全ての曲が創られてるんだな、 という印象。 その… 「アブラクサス」が、 アフロ・キューバンなサウンド (マンボやサルサやチャチャチャやワワンコ等)や、 アフロ・カリビアンなサウンド(ドミニカ共和国のメレンゲ等) のリズムを上手く取り込んだ… ロックのギター等と、 ドラムスやラテン系パーカッションでの アフリカ系ビートの影響を受けたラテンのリズム、 というのが織り込まれた楽曲群だった… のと同様に、 この「Santana III」でも、 ロック音楽と、キューバやカリブ海のサウンドとを組み合わせて、 ソレまでになかった新しい楽曲を創る、 という基本方針とか、創作精神は全く同じだけれど、 でも生み出された音楽は同じではないっていうか…つまり、 ロック音楽でも、 激しいギター演奏が光るロックから、 ブルース的なロック、ジャズ的なロック、ポップ音楽に近いロック… それは、ビートルズ的ロックとでもいうか… とか、他にも、ソウル的だったり、ファンク的だったりとか… 色々と幅広いわけで… で、一方で、 アフロ・キューバンだったりアフロ・カリビアンなリズム、 ひいてはラテン音楽のリズムやメロディにもかなりの種類や多様性が、 あるわけで… という、その組み合わせ方を、「アブラクサス」の時の楽曲群とは違う、 新しい組み合せをどんどん試して、 (1971年時点での)音楽の新しい可能性を切り拓き続けている… みたいな、そんな楽曲アルバムが、 オリジナルの「Santana III」で、この「Legacy Edition」では、 ボーナストラックで、当時の未発表音源の曲を追加したり、 更に、 1971年7月4日に行われたライブ音源のライブ盤を1枚付けた、 という2枚組仕様になっていて、 ライブ盤のほうには、「アブラクサス」の収録曲であり、 サンタナの代名詞的楽曲でもある 「Black Magic Woman/Gypsy Queen」や「Incident at Neshabur」等、 「Santana III」以前の楽曲も含まれていて… 1971年当時のサンタナってのを存分に味わえる感じのアルバムCD …それが1700円前後の価格で買えたって面でも、 相当お買い得感はあるし… それも含めての満足度は、かなり大だな、 と。 余談で… 収録曲中の「Everything’s Coming Our Way」って曲を聴いて、 ふと、 21世紀の今、 1960〜1970年代のレトロなラテン音楽要素を、 クリエイティヴに現代に蘇らせよう、って感じの音楽を創出して 注目を集めている、 ロサンゼルスを拠点に活動する中南米系アメリカ人4人組 のラテンソウル系バンド、チカーノ・バットマン、 の曲とかを思い出したり… ってことで、 前に聴いたチカーノ・バットマンのヴォーカルの人の話だと、 (1984年生まれである)彼の創る音楽は、 音楽好きの父親の影響で子供時代によく聴いていた、 ブラジル音楽や南米のロック音楽、サイケデリック・ミュージック、 ソウルミュージックや1960年代末から1970年代初期のポップ・ミュージック の影響を受けている…ってことらしいけど、 その中には、サンタナの楽曲群もやはり含まれてるんだろうな… みたいなことも、ちょっと感じたり。 …そうやって、音楽は受け継がれ発展を遂げていく、のかな… と。 で、ある意味、サンタナの創出した楽曲も、 今、チカーノ・バットマンが創出する楽曲も、「温故知新」 というキーワードを共通して持ってるのかな、 みたいなことも思ったり。 …別の余談で…上述の、2016年4月中旬に放送されたラジオ番組内で、 カルロス・サンタナが語っていた感じからすると… このサンタナというバンドは、 コレがサンタナの音楽だ、という固定した枠を固めてソコを追求する、 というバンドなのではなくて、 とにかく、 新しい組み合わせをどんどん試して新しいサウンドを生み出そう、 誰も行ってない新しい道をどんどん切り拓こう、 と前進前進し、音楽的可能性の枠を押し広げ続ける… そういう音楽的欲求を原動力にしているバンド、 のようなので… この「Santana III」の後も、 ソレまでに創り上げた画期的な楽曲群も、一旦生み出してしまえば、 もう過去の産物なのであり… ソレらに縛られることなく、どんどん、 新しい組み合わせを試す、挑み続ける…そういう道を、 進んだんだろうな… と…今回、この作品を含むサンタナの新旧4作品を買って聴く縁が、 自分に巡って来たわけだけど、また縁があれば、 1971年の「Santana III」から2014年の「Corazon」までの間の期間… …考えたら、この間40年以上ある、ってこと自体凄いよね… に発表された作品も聴ければいいかな、 と思っています。

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  • ★★★★☆ 

    みちくさ  |  東京都  |  不明  |  12/August/2013

    確かにこのアルバム、不当に評価低いかも。 もちょっと聴かれるようになっても良いのにな〜。 サンタナってだけで敬遠されてるのかしら。 Disc.2のライブも激良かったです。

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  • ★★★★★ 

    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  07/July/2009

    とにかく このアルバムは何度も聴きまくった。これとアビーロードはスクラッチノイズの位置まで全て耳に残った。ロック評点のその後の私の基準。特殊なことをせずただむきだしの其々の 誠実なナマミのせいいっぱいが 高校生の私には感動しきりでした。

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  • ★★★★★ 

    ahm21  |  north  |  不明  |  13/June/2008

    サンタナ初期の大傑作アルバム。 サンタナのアルバムの中では、最も「ロックしてる」アルバム。 過小評価気味、満足度100%なのだが。

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  • ★★★★★ 

    ワヒーラ  |  千葉  |  不明  |  24/November/2006

    圧倒的なまでのギター・バトル。ニール・ショーンの鋭くうねり狂うギターはカルロスにも全く引けを取らない。全曲が名曲だけど、「バトゥーカ」「祭典」だけで御飯3杯は軽くいける。最新リマスターだし、ギター好きなら絶対聴くべき。

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  • ★★★★★ 

    CのH  |  山形  |  不明  |  21/November/2006

    ウッドストックのソウル・サクリファイスがかっこ良くって、ずっとサンタナの初期ライブを探していました。(ウッドストックのサントラは演奏最高、音最悪だった)「Live At The Filmore ’68」は良音だが、アレンジが未完成だった。『Santana』レガシー・エディションでウッドストックの演奏の全貌をやっとつかみ感激したものの、やはり音はだめ。でもこれは、最高です。昔出ていたフィルモアラストコンサートのサントラと同じトラックで二度びっくり。音はまるで別物です。今まで聞こえなかった音がいっぱい押し寄せてきます。

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  • ★★★★☆ 

    西園寺正隆  |  埼玉  |  不明  |  09/October/2000

    カルロス自身の作でリードヴォーカルも担当した「愛がすべてを」や このバンドだけが持つ独特の色気を発散する「グアヒーラ」など、 聴き所は多いが、何と言ってもハイライトは4の「祭典」である。 あの「ソウル・サクリファイス」をも凌ぐエキサイティングなナンバー

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