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Verdi (1813-1901)

CD Don Carlo : Solti / Royal Opera House, Bergonzi, Tebaldi, etc (1965 Stereo)(3CD)

Don Carlo : Solti / Royal Opera House, Bergonzi, Tebaldi, etc (1965 Stereo)(3CD)

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Showing 1 - 9 of 9 items

  • ★★★★☆ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  18/August/2020

    素晴らしいドラマを聴かせてくれる名演です。盛り上げ方が、実にこの時期のショルティらしく強直で力づく、ストレートな表現に圧倒されました。 録音も「さすがDECCA!」。60年代とは思えない高品質で、この時期のあの「指輪」の名録音を彷彿させます。 但し、このオペラには、ある種のグロテスクさが必要で、その点でさ、残念ながら、私はジュリーニ(EMI)を第一に推したいと思います。

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  • ★★★★★ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  08/March/2020

    これはショルティのオペラに対するアプローチがよく表れている録音ではないだろうか? 歌手たちの歌わせ方が巧みだ。 大見得をきるような歌い方が古風に感じられるかもしれないが、イタリア・オペラの醍醐味のような気もする。 前半はベルゴンツィが理屈抜きに素晴らしい。 テバルディのエリザベッタの歌い方が少しこもり気味というか、老けて聴こえるのが残念。 ディスカウの歌い方は初めは理知的な印象を受けたが、ドラマが進むにつれて感情を爆発させていく表現方法がさすがだ。 そしてギャウロフの深い響きがこの作品に奥行きを与えている。

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  • ★★★★★ 

    tonji  |  鹿児島県  |  不明  |  25/November/2015

    無人島の一枚。特にベルゴンツィに脱帽。

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  • ★★★★★ 

    Ochs  |  神奈川県  |  不明  |  16/October/2014

    好きな作品ですがなかなか満足のいくCDがありません。世評高いKarajan盤は確かにいい演奏ですが、オケの音が大きすぎる録音のためにバランスよく再生できません。結局Santiniの新盤とKarajanのライブを聞いていましたが、前者では純イタリアの声に混じったChristoffの個性的な声に違和感があり、もうひとつ馴染めませんでした。そこで、Bergonziが亡くなったこともあってこの盤を購入してみましたが、初出時の印象が一変しました。GhiaurovとBergonziは最高、Bumbryもそれに迫る出来です。Tebaldiは確かに高域に余裕がありませんが、その美声と気品は健在です。評価の一番分かれるのはFisher-Dieskauでしょう。多彩な音色を駆使して言葉のニュアンスを細かく表現する彼の歌唱は確かに伝統的なVerdiのスタイルと全く違いますが、「Verdiが崩れていく」とは私は感じませんでした。理想主義的な考えから、体制内にありながらはみ出しがちなこの役にはあっているようにも思います。特に第2幕の王との二重唱がその点でとても聞きごたえがありました。彼のVerdi歌唱としては最も合った役だと思いますし、もともとこの録音のキャスティングの狙いもそこにあったのではないかとさえ感じました。特筆すべきは録音の良さ、ダイナミックでありながら、歌手の声をマスクするようなことは全くありません。

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  • ★★★★★ 

    アマデウス104  |  三重県  |  不明  |  09/September/2010

    ショルティの指揮が素晴らしい。3時間を超える大作を一気に聴き終えて、あらためてショルティのオペラ指揮者としての非凡さを再認識した次第です。 歌手陣ではフィリッポ2世のギャウロフが断トツで素晴らしいです。後年のカラヤンとの録音よりいいです。ベルゴンツィもドン・カルロ役にぴったりです。F=ディースカウのロドリーゴには違和感はありますが、このCDの価値を下げるほどではありません。テバルディも全盛期の輝きはありませんが、第5幕のアリアは流石と思える出来です。4幕版ではカラヤン盤がお薦めですが、5幕版では是非聴いていただきたい一組です。録音も優秀です。

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  • ★★☆☆☆ 

    Flandre  |  東京都  |  不明  |  20/May/2009

    ベルゴンツィは戦後最高のヴェルディ・テナーだと思うが、ショルティとは相性が悪かったようだ。『仮面舞踏会』も全然良くなかった。テバルディを使うなら15年前にして欲しかった。バンブリーとF=ディースカウ、特に後者はめちゃくちゃ異質。面白いと言えば面白いが、全曲盤に登場するとヴェルディの世界がすべて崩れ落ちるような違和感を覚える。でもこの盤を時々聴くのは、全盛期のギャウロフとタルヴェラのバス二重唱(ヴェルディは本当にすごい曲を書いた!)が聴けるから。これはド迫力で、全曲盤を買っても聴く価値がある。

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  • ★★★★★ 

    オペラかじり虫  |  西宮市  |  不明  |  11/December/2008

    幾ら盛期を過ぎたとは申せ、よくぞテバルディに録音させてくれたものです。これだけでも一聴の価値あり。余り評価をされなかった録音ですが、そんなことは抜きにして、この名録音を楽しみましょう。ベルゴンツィ、F=ディースカウのコンビも、バンブリーももちろんOK。ギャウロフは言うことなし。そしてショルティ。これまたマエストロの、ヴェルディ表現の最たるものです。お奨め!

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  • ★★★★★ 

    マラ3マニア  |  東京西麻布  |  不明  |  06/October/2008

    期待しないで聴いたがあまりに素晴らしいので驚いた。まず5幕版というのがいい。5幕版だとその後のカルロの苦悩がストレートに伝わりより感情移入しやすい。歌手では男声陣が素晴らしい。特にベルゴンツィの透き通るような美声は主役に申し分ない。ショルティの指揮も要所を押さえた指揮で素晴らしい。

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  • ★★★★☆ 

    Lorenzaccio  |  Soka  |  不明  |  11/September/2008

    若きギャウロフやバンブリーはもちろん多少違和感ありのDFDもすばらしいの一言。ただ主役カップルが雰囲気十分なのはいいですが若々しさに欠け多少苦しげに聴こえるのが残念かも。とくにテバルディはもう少し早く録音してくれればと思う。それでもカラヤン、アッバード両盤やサンティーニ盤などと共によく聴くすばらしい演奏と思います。

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