Un Ballo in Maschera : Walter / Met Opera, Milanov, Peerce, etc (1944 Monaural)(2CD)
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eroicka | 不明 | 不明 | 29/April/2010
珍しいワルターのイタオペ。40年代のMETのライヴで、43年の「運命の力」(Naxos、8110038)と2種類しかない貴重なものだ。この44年の「仮面舞踏会」は、55年のミトロプーロスMETの「仮面舞踏会」(Myto、051H098)と出演者はだいぶ重なり、燃焼度の高い演奏スタイルもどことなく似ているので、興味ある方には、聴き比べをお勧めする。このころのワルターはナチの魔の手と大戦を逃れアメリカに亡命したばかりで、新天地にふさわしいマッチョな演奏スタイルを模索していた時期だ。すでに高齢だったワルターがオーケストラピットに入る機会は数えるほどしかなかったが、「フィデリオ」や「フィガロ」「魔笛」など、残された数少ない放送録音は、引き締まった緊張感と力強さの中に、歌心の豊かさがにじみ、すばらしいものばかりだ。1 people agree with this review
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